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長崎新聞がわざわざ『5人』しか集まらなかった国葬反対のデモを報道しています。。。そこまでして国葬反対のニュースが欲しいのでしょうか。。。

安倍元総理の国葬まで1週間を切りました。静かな環境の下で安倍元総理を見送りたいと思いますが、一部マスコミは未だに騒いでいます。

マスコミが取り上げる反対派の動向も建設的なもの、そして「なるほど」と思うものなら良いのですが、ただただ反対派を煽っているものばかりが目につきます。

そのような中、長崎新聞が驚きの報道をしました。長崎市の中心部で行われた国葬反対のデモについて報じたのですが、そのデモの参加人数は驚くべきことに、わずか『5人』だったのです。

デモ自体をすることは問題ないと思いますが、わずか『5人』のデモに報じる価値があるとは全く思えません。

長崎新聞、衝撃の参加者数『5人』のデモを報じる

国葬に反対するマスコミは、報道に値するか否かも判断がつかないようです。長崎新聞が連休中に行われた国葬反対についてのデモを報じましたが、そのデモが驚きのものだったのです。

安倍晋三元首相の国葬に反対する長崎市民らが18日、「国葬は困る」「国葬反対」などと書いたプラカードや風船を持ち市中心部をデモ行進した。

5人が新地町の湊公園を出発し、浜町のアーケードなどを約40分間歩きながら「国葬反対」と声を上げた。呼びかけ人の八幡敏夫さん(65)は「一部の人が決めたことに、国民の半分以上が反対している。このまま勝手に決めてはいけない」と訴えた。
引用元 「国葬反対」訴え 市民ら5人がデモ行進 長崎市中心部

長崎市の中心部で行われたデモ、このことだけを見れば地方紙にとっては報じるに値する出来事なのかもしれません。

ですが、長崎新聞が報じたデモはデモと言っても参加者数はわずか『5人』です。デモに参加した人を批判するつもりはありませんが、わずか『5人』のデモを報じる価値があるのでしょうか。

長崎新聞は国葬反対のネタを探すのに懸命なのかもしれませんが、報道するに値するデモであったとは多くの人が思わないのではないでしょうか。

長崎新聞は、国葬反対派を多く見せる為に過去にはLINEアンケートの数字を報じています。

政府が閣議決定した安倍晋三元首相の国葬について、長崎新聞社は7月25、26の両日、読者との双方向情報窓口「ナガサキポスト」のLINE(ライン)で賛否を尋ねるアンケートを実施した。1040人から回答があり、「反対」「どちらかというと反対」が計75.6%に上り、「賛成」「どちらかというと賛成」の計21.3%を大きく上回った。森友、加計両学園、桜を見る会といった諸問題への不信感が根強く、国葬の基準が明確でないとして国費(税金)を投入することへの批判が目立った。
アンケートはナガサキポストに「友だち」登録している人を対象に実施。無作為抽出で民意を把握する世論調査とは異なる。スマートフォンを持っていないなどの理由で登録できない読者も一部いたため、記者らが回答を聞き取り集計に加えた。
引用元 安倍元首相「国葬」 反対75% 賛成21% 森友、加計問題など不信感根強く/最長在任、外交手腕を評価

記事本文では『世論調査』とは異なるとしていながらも、記事の見出しではそうした重要な点に触れていませんでした。その結果、数字だけが独り歩きし、あたかも世論調査の数字のように勘違いしたSNSの投稿も散見されました。

長崎新聞が社として国葬に反対なのはよくわかりましたが、最低限のマスコミとしての矜持を持つべきではないでしょうか。。。

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