日本ジャーナリスト会議が警鐘を鳴らしています。。。ですが、そもそもの政治姿勢が左傾化したジャーナリストの集まりでした。。。
ウクライナ情勢を受けて日本でも今まで避けられてきた安全保障についての議論が、近年稀にみるレベルで活発化しています。真剣な議論がなされる一方で、左派と目される人達は懸命に安全保障議論を封じ込めようとしています。
日本ジャーナリスト会議などがシンポジウムを開催しましたが、そこでも真剣な安全保障の議論はなく、逆に批判する姿勢が見受けられました。
『日本ジャーナリスト会議』と聞けば、公正・中立な報道をしているジャーナリストの集まりかと思いましたが、その会議を見てみると極端な政治姿勢に凝り固まったものでした。
今の時代に求められるのは自称『ジャーナリスト』の見解ではなく、『事実』を発表するジャーナリストだと思います。
安全保障の議論に釘を刺すジャーナリストの集まり。。。
政府や与野党をはじめマスコミでも安全保障について多くのことが報道されています。ウクライナ情勢の影響で真剣に安全保障を考える人が増えたことは喜ばしいことだと思いますが、左派と目される人達にとって、この展開は不都合なようで日本ジャーナリスト会議らがシンポジウムを開催し、次のような発言が飛び出していました。
ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、日本ジャーナリスト会議などは14日、戦争とメディアの関係について考えるシンポジウムを東京都内で開いた。登壇者からは「ナショナリズムをあおるような報道はあってはならない」とする意見や、有事に憲法改正を議論することの危うさを指摘する声などが上がった。
ジャーナリストの青木理氏は過去の日本などを例に「戦争とメディアはある意味、相性が良い。戦争とメディアが両輪となって駆動することが起こり得る」と指摘。国内のウクライナ報道については「ロシアを『悪』と捉える感情が共有されやすい情報環境にいることも認識すべきだ」と警鐘を鳴らした。
引用元 ナショナリズムあおる報道に警鐘 ウクライナ侵攻受けシンポ
ナショナリズムを煽る報道に警鐘を鳴らすのは理解できます。ただナショナリズムを煽る前に自身の主張に則すように、事実を改変するのは問題なのではないでしょうか。
シンポジウムでは『有事に憲法改正を議論することの危うさを指摘する声』が上がったとされていますが、憲法改正についての議論はウクライナ情勢以前から行われてきたものです。
断じてウクライナ情勢に乗っかって行われているわけではありません。このような事実誤認若しくは事実を改変する姿勢の方が大問題ではないでしょうか。
このようなシンポジウムを開いた『日本ジャーナリスト会議』どのような組織なのかホームページで確認しましたが、そこにあったのはジャーナリズムではなく凝り固まった政治姿勢そのものでした。
国会正門前で「学問の自由を守れ」「任命拒否は許さない」「学術会議への人事介入は許さない」と菅政権批判の抗議行動が次々と繰り広げられた。JCJも学術会議が推薦した会員候補の任命拒否に対し抗議声明を発表した
マスコミ9条の会とJCJが共催した集会「安倍政権の末路。」。発言者は青木理(ジャーナリスト)さん、杉尾秀哉(参議院議員)さん、司会は砂川浩慶(立教大学教授)さん
秘密保護法廃止・安倍政権退陣を求める共同行動の呼びかけ人による記者会見。中央は99歳の、むのたけじ氏。JCJは報道規制につながる問題に対し抗議の声を上げ続けている
引用元 https://jcj.gr.jp/
このような文章が活動紹介の一部として写真と共に掲載されています。このような活動紹介を見れば、『日本ジャーナリスト会議』がどのような組織であるかはおおよそ見当がつきます。
ジャーナリズムまたはジャーナリストの定義が『反政府・反政権』であるなら、理解できますが、多くの人は公正・中立な報道姿勢をジャーナリストに求めているはずです。
『ジャーナリスト』という言葉も随分軽くなったと言わざるを得ません。そして彼ら主張を鵜呑みし信用するのは危険なことと言わざるを得ません。