「佐渡金山」の世界遺産推薦に韓国は「全方向対応」。。。




日本政府は、新潟県の「佐渡島の金山」に対する世界文化遺産登録推薦書を提出しました。

一方、韓国政府は佐渡金山の世界遺産推薦に対して強く反対しています。

佐渡金山の世界遺産登録については来年夏に最終的な結論が出るものとみられる。来年5月ごろに出てくるユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス・ICOMOS)」の勧告を通じて結果を予想することができる見通しだ。同通信は、ユネスコは韓国と日本が佐渡金山問題に対して二国間協議を行うように求め、これによって審査が延期になる可能性があると予想している。

中略

韓国政府は「全方向対応」に出る計画だ。外交部当局者は「政府は関係機関や専門家で構成された官民合同TFを中心に、国際社会と積極的に協調し、体系的かつ全方向的な対応を実施していく考え」と明らかにした。

先月28日、韓国外交部は日本政府が佐渡金山ユネスコ世界遺産登録推進を公式化したことを受けて、関係機関と民間専門家が参加するTFを発足させた。韓国政府は強制労役の歴史に背を向けたまま日本が登録を推進するのは世界遺産の根本的な趣旨とは合わない点を強調し、世界遺産委員会やユネスコなど国際社会の共感を得るために注力するものとみられる。

引用元 日本、「佐渡金山」世界遺産推薦書を締切間際に提出…韓国は「全方向対応」へ

佐渡島の金山は、江戸から明治、そして平成と日本の歴史に深く刻まれている大変貴重な遺産とされています。

日本政府は、韓国の独自の意見を突き通しているため、冷静で丁寧な対話が必要だと思います。




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