岸田総理が『佐渡の金山』の世界遺産登録に向けてタスクフォースを設置しました。。。過去には安倍元総理も設置していたそうです。。。

岸田政権は閣議決定で世界遺産への推薦を決め、妨害を排除するための省庁横断のタスクフォースを設置し、事を進めることにしました。

そのタスクフォースのトップには官房副長官補があてられ、外務省だけでなく文化庁も加わります。

このタスクフォースで世界遺産への不安を払拭してもらいたいと思います。

岸田総理が『佐渡の金山』の世界遺産登録へ。。。

今回、岸田総理は官邸直轄のタスクフォースを設置し、世界遺産への登録を目指すことを明らかにしました。

政府は１日の閣議で、新潟県の「佐渡島（さど）の金山」を世界文化遺産の候補として国連教育科学文化機関（ユネスコ）に推薦する方針を了解した。２０２３年の登録を目指す。韓国は「朝鮮半島出身者の強制労働の現場だ」と反発しており、政府は省庁横断のタスクフォースを設置し、国際社会への働き掛けを強める。

１日はユネスコへの申請期限。松野博一官房長官は閣議後の記者会見で「期限に間に合わせるべく推薦書を提出する。早急にタスクフォースの第１回会合を開催する」と述べた。
引用元　佐渡金山、世界遺産推薦を決定　登録実現へタスクフォース―政府

このタスクフォースのトップを務めるのは、滝崎官房副長官補です。

官房副長官補をトップに据えるチームを編成したことに、岸田総理の強い決意がみてとります。更にチームには文化庁の担当者も加わり、外務省任せではありません。

このタスクフォースは、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録を目指した時にも成功しました。

『歴史戦』に挑んだのが安倍元総理です。。。

安倍総理は、韓国側の妨害を排除するために、タスクフォースを設置していたのです。

これには前例がある。安倍晋三政権時代の２０１５年、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録が決まった。韓国はこのときも、長崎市の端島炭坑（通称・軍艦島）で「強制連行があった」と反発してきたが、安倍元首相は「歴史戦チーム」を立ち上げて、対峙（たいじ）した。

安倍氏は、夕刊フジの取材に、「いまこそ、新たな『歴史戦チーム』を立ち上げ、日本の名誉と誇りを守り抜いてほしい」（２６日発行）と、岸田首相にエールを送っていた。
引用元　佐渡金山の推薦決定、韓国主張を撃破せよ　世界遺産登録へ「歴史戦チーム」復活…証拠を挙げ「ファクト」で押し返せ　安倍氏が岸田首相にエール

この安倍元総理が立ち上げた『歴史戦チーム』は、韓国側の主張に対して事実に基づいて徹底的に反論していました。

安倍元総理の時の知識や経験が、岸田総理が設置したタスクフォースにも応用できるでしょう。岸田総理は今回の『佐渡の金山』の件で、外務省の危うさを痛感したに違いありません。

岸田総理の『歴史戦』もぜひ成功してほしいものです。