
高市氏「外国人が奈良公園のシカ暴行」発言を東京新聞と共産党が非難も、地元観光関係者は「叩く蹴るは日常」と証言です
奈良公園のシカを蹴り上げる外国人観光客がいるとした自民党の高市早苗前経済安保相の発言をめぐり、東京新聞は『奈良県の担当者は「暴力行為は日常的には確認されていない」』と、外国人によるシカへの暴力は無いかのような報道をしていました。
日本共産党も『根拠もなく外国人をおとしめる。典型的な排外主義の主張』と、高市氏の発言を非難しています。
しかし、奈良公園内の東大寺門前に位置する老舗旅館の担当者は、外国人観光客がシカを乱暴に扱っている場面について「中国語を話す観光客が鹿せんべいをすぐにあげなかったために、突いてきたシカの頭を叩いたり、蹴ったりは日常的にある」と話しています。
市議に当選するから奈良公園のシカへの暴力について啓発活動を行っているへずまりゅう奈良市議も中国人観光客による鹿への虐待を指摘「奈良公園の鹿さんに暴力を振るったことは事実」と述べています。
地元では、外国人によるシカへの暴力はあると証言しているようです。確かに一部の日本人の中にもシカをいじめている悲しい人はいると思いますが、一般的に日本人は奈良のシカをいじめてはいけないという認識をしっかり持っています。しかし、東京新聞はシカへの暴力は無いかのように報じていて、共産党は外国人はシカをいじめていないと言わんばかりです。いま、自民党総裁選で小泉陣営のステマ問題が話題となっていますが、東京新聞や共産党のような印象操作も大きな問題だと思います。
