
政府、外国人政策の“司令塔”組織設置です。石破首相が「制度の見直しに取り組む」と強調です
『政府は15日、外国人政策の司令塔となる組織を新たに設置しました。石破首相は、一部の在留外国人の迷惑行為などを念頭に「制度の見直しに取り組む」と強調しました』
これについて石破首相は、「ルールを守らない方々への厳格な対応や、外国人を巡る現下の情勢に十分に対応できていない制度・施策の見直しは、政府として取り組むべき重要な課題であります」と語っています。
石破首相が語るように、ルールを守らない外国人には厳格な対応が必要で、まじめな外国人とは共生していきましょうということが念頭にあることを忘れてはいけません。
今、「日本人ファースト」が排外主義的な主張と話題になっていて、外国人が優遇されているということですが、異を唱えている人の中には「優遇されていない」と訴えている人もいますが、果たしてどうでしょう。日本人学生が中国に留学しても支援は受けられませんが、中国人留学生には手厚い支援があるといいます。そして、日本の大学に通う日本人学生には同様の支援はありません。また、生活保護や高額療養費制度についても様々な指摘が相次いでいます。
国民民主党の玉木雄一郎代表は「わずか90日の滞在で数千万円相当の高額療養費制度を受けられる現在の仕組みは、より厳格な適用となるよう見直すべきだ」と訴えていました。
すべてにおいてではありませんが、ある面においては日本人よりも外国人が優遇されている部分があると思います。
日本人ファーストの検証も必要でしょう。そして、ルールを守らない外国人と真面目な外国人を区別して考える必要があると思います。
