「ここで負けたら、もう立ち直れないよ」オール沖縄勢力が来年の知事選に危機感です




『「ここで負けたら、もう立ち直れないよ。来年の知事選に向けて、お先真っ暗になる」参院選が公示された3日、那覇市中心部であった街頭演説会。立憲民主党、共産党、社民党などでつくる「オール沖縄」勢力の幹部は、参院選沖縄選挙区(改選数1)に擁立した沖縄大教授の無所属新人、高良沙哉(たからさちか)氏(46)の演説を見守りながら、危機感をあらわにした』とのことです。

それもそのはずです。沖縄県内の市長選ではオール沖縄勢力は連戦連敗で、ついにオール沖縄系の市長はいなくなってしまいました。そこに来て米ワシントン問題についての県の不祥事に、県政を無視した辺野古移設反対の活動で、オール沖縄と玉城知事から県民の心は離れつつあります。

地元紙の八重山日報も社説にて『「オール沖縄」は存在意義失った』と報じていました。

今回の参院選では与党への逆風が強すぎた影響が各地で出ているようですが、それでも沖縄選挙区では与党候補と高良氏は今のところ接戦ということです。

この与党大逆風の中、オール沖縄勢力が敗北してしまったら本当に立ち直れなくなり、来年の知事選への影響は避けられないでしょう。




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