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立民常任理事会が大紛糾です。『彼女を出すなら私が降りる』『彼女を擁立するならこの会議を出ていく』とブチ切れの議員も。。。

「国政もう考えていない」と述べていた蓮舫氏が立民から参院比例代表で出馬することが決まりました。

ネット上から疑問の声や批判する声が多数聞こえる中、立民の支持母体からの反発もありました。また、国民民主の山尾氏の騒動の後ということから、党内から不安視する声もあがっていたようですが、6月24日の常任幹事会で参院選に蓮舫氏を比例区の公認候補として擁立することを決定したのですが、会議は大紛糾したと言います。

蓮舫氏巡って常任幹事会が大紛糾

民主党政権では閣僚となり、民進党では代表まで務めた蓮舫氏。その後も舌鋒鋭く与党を追及していたと、党内と支持層から評価を受けていましたが、昨年の都知事選に出馬するために参議院を辞職し、離党までして選挙に臨みました。しかし、結果はまさかの3位と大惨敗でした。「国政もう考えていない」「これで戻ったら渡り鳥」といった旨の発言を残し、大人しくしていましたが、1年も経たず参院選に出馬するということで、党内でも波紋を呼んでいました。

しかも、選挙区ではなく比例代表ということですから、なおさら党内でも不満が高まってたようです。

6月24日の常任幹事会では、蓮舫氏の擁立決定について議論されたようですが、会議は大紛糾したとのことです。

「むしろ揉めに揉めたと言ったほうがいいでしょう。党幹部に『彼女を出すなら私が降りる!』と抗議した労組系の議員もいたそうです。24日の常任理事会の前に開かれた役員会では、『彼女を擁立するならこの会議を出ていく』と席を立ってしまった幹部議員までいたそうです」

そもそも立民は連合(日本労働組合総連合会)など労組の支援が大きい。

「7月の参院選では、すでに立民の比例区に労組系候補の擁立が決定していました。そこへ蓮舫氏が加わるとなると、玉突きで落選する候補が出てくるかもしれないということで、反対の声は根強かったんです」

反対の声は労組系からだけではなかった。

「5月に国民民主党が参院選の比例区に山尾志桜里・元衆議院議員(50)を擁立すると発表すると、党内や支持者はもちろんネットでも叩かれて支持率を下げ、公認を見送ることになりました。立民も同じことになるのではないかと心配する声もありました」
引用元 「蓮舫を出すなら私が降りる!」…候補者がブチ切れた 野田代表“まさかの擁立”の舞台裏「役員会で席を立った幹部も」

凄まじい反発だったようです。

他にも『同党内では、蓮舫氏擁立をめぐり「都知事になれないから、参院に戻るという発想は有権者の理解を得られない」(参院中堅議員)との批判や不満がくすぶっていた。24日の常任幹事会でも「党全体を考えればデメリットが大きい」との意見が出たが、最後は全会一致で承認された』とのことで、どうやら執行部か反発を押さえつけたようです。

有権者からも国政復帰を否定した中でわずか1年での出馬に「ブーメラン」との声も多くあがっています。

蓮舫氏は野田代表に近い議員だったので、野田代表は思い入れがあるようですが、党内に火種を残すことになりそうです。

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