台湾同様に中国が手に入れたい沖縄　工作がかなり進んでいる

いま日中関係はかなり悪化しています。

高市総理のは発言を問題視しているメディアなどが多くありますが、日中首脳会談で高市総理の圧力に習近平が負けたことから、何でもいいから中国が日本を非難する理由が欲しかったところにあの答弁があったという指摘もあります。

なぜ、中国はこんなに日本を意識するのでしょうか？それは、中国にとって台湾同様に重要な地域が日本にあるからです。

台湾同様に中国が手に入れたい沖縄

中国にとっての沖縄は、地政学的に戦略的に重要な位置にあり、沖縄は台湾同様に太平洋への出口を確保するために中国が喉から手が出るほど欲しい地域です。沖縄では、アメリカ軍基地の排除と日米関係の弱体化を目的とした影響力工作の対象となっています。中国は、沖縄が歴史的に中国の影響下にあったという主張を強化し、「琉球は日本ではない」とする言説を広めることで、日本国内の分断を煽り、台湾有事の際の対抗策に利用しようとしています。

日米関係の弱体化として、沖縄をめぐる問題で日本国内の分断を煽り、日米同盟を揺るがすことを狙っています。それに関与しているのではないかと疑われているのが玉城知事と「オール沖縄」です。彼らは米軍基地の問題や自衛隊の問題にはむきになって行動を取りますが、尖閣周辺に中国船が出没することに沖縄県の漁師たちが困っていても「我慢しなさい」「他の安全な場所で漁をしなさい」と言うだけで、何も行動を起こしてくれません。中国が領海侵犯をしても、それは国が対応することだというだけで、懸念を示すことすらしません。

中国は大量の観光客や活動家を沖縄に送り込み、あらゆる揺さびりをかけているだけでなく、沖縄の行政も操っているのではないかと疑問の声があがっています。