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警察が「外免切替」強化です。長官が「 観光滞在者「外免切替」認めない」方針表明です




外国人が運転する事故が目立っています。

「外免切替」が容易にできることが大きな要因との指摘も多くあがっています。

埼玉県三郷市で下校中の男子児童4人がひき逃げされた事件で、逮捕された男は、外国の運転免許を切り替えて日本の免許証を取得していたことがわかりました。

三重県亀山市の新名神高速道路でペルー国籍の男が運転する車が逆走し、車2台と衝突する事故でも外免切替で日本の免許証を取得していました。

外国人の事故が多発化し、警察庁長官は「外免切替」について、制度改正の必要性を訴えました。

警察庁、観光客の「外免切替」認めない

『10年前、外免切替の手続きをした人は年間3万人ほどでしたが、去年は7万人を超え2倍以上に急増しました。観光ビザで簡単に取得できることも理由です』とのことですが、これに比例して外国人ドライバーの事故も増加しています。上記にあるように、悪質な事故も増え、「外免切替」制度の見直しを求める声もこのところ増えてきました。

こういった経緯を受け、警察庁長官は「国籍にかかわらず、住民票の写し(の提出義務化)を原則として、観光で滞在する方の外免切替を認めないこととする」との方針を表明しました。また、知識確認や技能確認の方法を厳格化することについても検討すると明らかにしました。警察庁は今後外免切替の改正案などを取りまとめ、パブリックコメントを実施するなどの必要な手続きを進める方針です。

より制度が厳格化されるのは良いことです。ただし、実施は早ければ早い方がいいでしょう。いつまでも検討が長引けば、簡単すぎる「外免切替」で日本の免許を取得する外国人ドライバーが増えてしまいます。

迅速な対応が望まれます。




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