芳野会長「安易な税率の引き下げを行うべきではない」野田代表「安易ではない」と説明です。政治に介入し過ぎでは？

立憲民主党の野田佳彦代表は26日、連合の芳野友子会長と党本部で会談し、食料品の消費税率を時限的に0％に引き下げる党の政策に理解を求めたといいます。

野田代表は、芳野氏が「安易な税率の引き下げを行うべきではない」との立場を示していることを念頭に「安易なやり方ではない」と説明しました。会談後、芳野氏は記者団に「連合の考えは理解いただいていると理解した」と述べるにとどめたそうです。

選択的夫婦別姓もそうですが、連合はあくまでも労働組合で、立民の支援団体です。しかし、過剰に政治へ介入している印象であります。連合はどうあれ、国民は減税を求めています。

団体献金を巡っては特定の団体や業界のために政治・政策決定がゆがめられるリスクがあると指摘されましたが、組織票を餌に政治・政策決定がゆがめられるのは良いことなのでしょうか。