
自民党の佐藤議員が国公立大に潜むリスクに警鐘。なんと副学長のポストに中国国防7校の出身者がいるそうです。。。
自民党の佐藤正久議員が参議院外交防衛委員会で大学に潜む安全保障上のリスクを指摘しています。
国公立大には複数の中国人の副学長が在籍しているとし、『中国人民解放軍関係者との共同研究者もいる』と指摘しているのです。
先日は有村議員が大学院生の支援制度を多くの外国人が利用していることを指摘し、日本人学生を支援すべきと訴えていました。
こうした問題について、なぜか自民党議員の訴えしか聞えてきません。他の政党はこのような問題に無関心なのでしょうか。
佐藤議員が指摘する国公立大に潜む重大リスク
自民党議員が他の政党ではあまり聞くことがない問題を指摘しています。それが国公立大に潜むリスクです。
自民党の佐藤議員が参議院外交防衛委員会で質問に立ち、中国人留学生等による研究成果の流出に懸念を表明しました。
その懸念の中には驚くべき実態が含まれています。国公立大の副学長のポストに中国人が就任している場合があるというのです。そして佐藤議員によれば、この副学長の中には、人民解放軍との共同研究者に加え、人民解放軍と関係があるとされる「国防7校」の出身者や中国の地方政府関係機関・大学との兼職者もいるといいます。
佐藤議員は、中国の国防動員法や国家情報法が日本在住の中国人に適用されると指摘した上で『中国人が日本で研究・学業に励み、成果を本国に送る場合、防ぐことはできるか』と問いただしましたが、担当者は『違法行為など外部の情報提供があった場合、要注意外国人リストに搭載する』と答弁するに留まりました。
つまり、この担当者の答弁によれば、事が起きるまで何も動くことができないということに他なりません。
研究成果の流出を阻止する手立てがなく、大学が自主的に行うしかないのが現状なのです。
佐藤議員はこうした現状について『副学長は監督する側で、される側ではない』『国籍うんぬんは言ってはいけないが、中国の国内法が日本で適用される以上、情報管理はしっかりしないといけない』と訴えました。
こうした非常に重要な問題について決まって是正を訴えるのは自民党の議員です。他党の議員はこういった問題に無関心なのでしょうか。
真剣に安全保障を考えているのは自民党議員だけと言わざるを得ないのが今の国会のようです。