蓮舫議員、地方紙のLine友達登録した人向けのアンケート結果をSNSに添付しています。。客観性はあるのでしょうか。。。

岸田総理の決断によって、安倍元総理の国葬儀が閣議決定されました。ですが閣議決定がされても相変わらずに批判的な姿勢を示すのが蓮舫議員です。

蓮舫議員は22日の時点で『賛成する理由がない』と国葬儀についての立場を鮮明にしています。そして25日は地方紙のアンケート結果を添付した上で、国葬儀について反対する姿勢を再度示しました。

ですが、そのアンケート自体が世論調査とは程遠いものであることは地方紙自らが記事中で言及しています。蓮舫議員は中身を確認したのでしょうか。

自身の主張に沿うものに飛びついた感は否定できません。いつも通りの行動パターンのようにも思えてしまいます。

国葬儀への反対姿勢を鮮明にする蓮舫議員。。。

岸田総理が決断した安倍元総理の国葬儀をめぐって賛否両論あります。そして立憲民主党に所属する蓮舫議員は予想通り反対の姿勢を示しています。

立憲民主党の蓮舫氏が22日、自身のツイッターに新規投稿し、安倍晋三元首相の国葬に対して「賛成する理由がない」と思いを示した。

蓮舫氏は、政府が安倍氏の国葬を閣議決定し、9月27日に日本武道館で実施されることも決まったというニュースを引用。「法律もなく、国葬の定義も選定方法もなく閣議決定。全額税金、総額も見積もりも未定。そして、日本武道館の理由も不明。」と国葬を行うことの根拠や詳細が決まっていないことに疑問を提示した。
引用元 蓮舫氏が明言 安倍元首相の国葬「賛成する理由がない」

蓮舫議員の今までの政府への姿勢を見れば、このような姿勢に出ることは容易に想像ができました。

法律がないと蓮舫議員は指摘していますが、岸田総理は内閣府設置法を根拠に挙げています。仮に内閣府設置法を根拠にすることが弱いというのであれば、どのようにすればよいのか提案してもらいたいものです。

蓮舫議員の指摘は、一般人の指摘と同じレベルです。国会議員であるならばどのような解決策があるのか提案するべきではないでしょうか。それが出来ないなら無責任なテレビコメンテーターと大差ありません。

そんな蓮舫議員ですが、自身の主張に沿うと思ったのか、SNSで地方紙のアンケート結果を添付して自身の主張の正当性をアピールしようと懸命です。

蓮舫議員が『反対72%』という言葉に惹かれたことは想像に難くありません。ですがこの記事の中身には次のような注意書きがあるのです。

『アンケートは22〜23日、無料通信アプリ「LINE(ライン)」のこちミナに友だち登録した人を対象に実施、706人から回答があった。無作為で民意を把握する世論調査とは異なる。』

注意書きに記されているように『世論調査』とは明らかに異なるのです。Lineの友達登録をした人しかアンケートには参加していません。

新聞社の論調等も勘案すれば、友達登録している人に偏りが生まれるのは容易に想像できます。

どのような手法でアンケートを実施したのか蓮舫議員は把握しているのでしょうか。把握していないなら論外ですし、把握した上での行動なら自身の主張に沿うものなら何でもいいという姿勢が窺えます。

立憲民主党のみならず、蓮舫議員にもかつての勢いがないことは、参議院議員通常選挙で明らかになりました。従前通りのその場しのぎの言動をこれからも繰り返すのであれば、立憲民主党はもちろん、蓮舫議員も有権者から支持されなくなる日は近いと思います。

関連記事一覧