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石垣市議会が国に尖閣周辺海域に係留ブイを設置するよう要請です「漁船の安心安全に停泊、実態は厳しい」




『石垣市議会の我喜屋隆次議長ら議員団6人が15日、上京して各省庁などを訪れ、市の行政区域である尖閣諸島周辺海域で漁業者が安全に漁をするための係留ブイを設置するよう要請した。宮古、八重山の漁業者4人も同行した。橘慶一郎内閣官房副長官、農水省の笹川博義副大臣らが対応したが、我喜屋議長によると、いずれも設置には慎重な姿勢を示した』と八重山日報が報じています。

『意見書では尖閣海域での漁について「ほとんどの漁船が周辺海域で停泊し、夜間は潮の流れや風向きを考慮して安心安全に停泊することが求められるが、実態は厳しい」と、漁船を固定する係留ブイ設置の必要性を訴えている』とのことですが、要請に対し『「係留ブイは農水省に補助メニューがあるが、使えるかどうか検討する」という趣旨の回答だった。笹川氏も、設置場所が尖閣海域であるため、政府全体としての判断が必要との見方を示した』といいます。

領海内のブイ設置にも難色を示しているのでは、及び腰と指摘されても仕方のないことだと思います。是非賢明な判断をお願いしたいです。

尖閣周辺には連日中国の船が姿を現し、時に漁船への威圧行為を繰り返しています。本来は、尖閣諸島に施設を設置し、自衛隊や公務員を常駐させて欲しいところです。

日本政府には国民と国土を守るという強い意志を示してほしいです。




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