山梨県の長崎知事と静岡県の川勝知事の対立が激化です。。。
対立する姿が報じられる山梨県の長崎知事と静岡県の川勝知事ですが、一時、両知事は融和ムード演出していましたが、結局『演出』だけだったようです。
山梨県内で開催されたリニア中央新幹線建設促進山梨県期成同盟会の総会で、長崎知事は川勝知事に対して痛烈な言葉を残しています。
川勝知事はいつまでリニアを阻止し続けるつもりなのでしょうか。
山梨県内で開かれた総会で長崎知事が痛烈な言葉
山梨県の長崎知事と静岡県の川勝知事は山梨県内で行われているJR東海の地質調査をめぐり、対立を深めています。
一体どのような権限があって、また権限があると誤認して他県内での民間企業の活動に、川勝知事が口を出したのかわかりませんが、川勝知事の越権行為に対して、長崎知事は激怒していました。
今回、開催されたリニア中央新幹線建設促進山梨県期成同盟会の総会で長崎知事は次のように語り、川勝知事を牽制しています。
リニア中央新幹線建設促進山梨県期成同盟会(会長・長崎幸太郎知事)の総会が19日、甲府市の甲府記念日ホテルで開かれ、着工が遅れている静岡工区について、JR東海に対し「静岡県との課題を解決するための協議を迅速に進め、早期着手を図ること」を求める決議を採択した。
総会で長崎氏は「山梨県内の工事は目に見える形で進捗している。懸念の南アルプス水問題についても、解決に向けた関係者の協議が整って、静岡工区の速やかな着工を強く期待する」とあいさつした。
引用元 「静岡県との協議を進め、リニア早期着工を」 山梨の期成同盟会がJR東海に
長崎知事の挨拶、そして採択された決議をみれば、川勝知事の姿勢が共感を生んでいないことは間違いありません。
更にこの総会では、川勝知事が口出しした山梨県内のボーリング調査についても次のように記されています。
決議は、静岡工区の早期着工のほか、JR東海が現在実施している山梨県内の南アルプストンネルの先進ボーリング調査を、速やかに静岡県境まで進めることを求めた。ボーリング調査は山梨県内の工事であるにもかかわらず、静岡県の川勝平太知事が県境300メートルの区間の掘削をしないよう要請。これに対し決議では、ボーリング調査は、工事の安全確保に加え、地下水の流出量を科学的事実として把握するために不可欠であるとして、川勝氏の要請に応じるべきではないとの姿勢を明確にした。
引用元 「静岡県との協議を進め、リニア早期着工を」 山梨の期成同盟会がJR東海に
こちらでも、川勝知事の主張に対して真っ向から反対する内容になっています。これほどまで他県から頻りに批判される知事はいたのでしょうか。
あの手この手を使ってリニアを阻止しようとしている川勝知事ですが、外堀も埋まり、孤立無援の状況に置かれていることは明白です。
誰も共感しない主張をするのではなく、川勝知事には日本の将来のために一日も早く静岡工区の着工を認めてもらいたいと思います。