ずば抜けた安定感を示す岸田内閣の外交安全保障。。。中国とロシアの艦艇訓練に即座に懸念を表明したのです。。。


日本の周辺の安全保障環境は刻一刻と変化していますが、その原因は膨張を続ける中国の存在です。

南シナ海を我が物顔で占領する中国が、東シナ海でも同様な行動に出ると危惧されていますが、それが証明されたのです。

中国海軍がロシア海軍と合同で艦艇訓練を実施し、日本をほぼ一周したのです。この中国海軍とロシア海軍の動きに即座に反応したのが、岸田内閣でも外交安全保障の要職に留任した岸防衛大臣と茂木外務大臣です。

岸防衛大臣と茂木外務大臣が、日本の安全保障環境への脅威と中ロ両国を警戒していますが、アメリカ国防総省も同様の警戒を示しています。

岸田総理が敢えて留任させた岸防衛大臣と茂木外務大臣には、中国そしてロシアに日本の厳しい姿勢を示してもらいたい。

緻密に計算されていた中国とロシアによる挑発。。。

中国海軍とロシア海軍の艦艇10隻が津軽海峡を通過し、その後太平洋を南下し大隅海峡を通過し東シナ海に入りました。日本をほぼ一周した今回の中国とロシアの合同訓練ですが、ただただ一周したのではもちろんありません。

軍事ジャーナリストの方によると緻密に計算された挑発があったというのです。

今回の、中露艦隊の動きをどう見るか。

 軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「日本の(衆院選による)政治的空白に合わせた行動は偶然とはいいがたい。日本の出方をうかがう牽制行為だろう。特に、伊豆諸島・須美寿島の南西約50~100キロの海域で21日、中露のフリゲート艦からヘリコプターが発着艦したのは問題だ。航空自衛隊が戦闘機を緊急発進(スクランブル)させて対応したが、中露は日本の防空識別圏(ADIZ)が伊豆諸島の一部などにかかっていないことを狙った、非常に挑発的な行動だ」と指摘する。
引用元 中露艦隊が列島一周“総選挙潰し”許すな! 防衛省「極めて特異な行動」と警戒 今こそ「外交・安保」争点に議論を 識者「メディアが重大ニュースを取り上げない」

航空自衛隊がスクランブルしていたというのです。防空識別圏にかかっていない空域で実施するなど中国とロシアの狡猾さが良くわかります。

艦載ヘリコプターの発着艦を行ったのは伊豆諸島沖だけではありません。長崎県の男女群島沖でも実施しています。

防衛省によると中国とロシアの艦艇が同時に津軽海峡や大隅海峡を痛快したのを確認したのは初ということです。

日本に対して挑発的な行動に出た両国ですが、岸防衛大臣と茂木外務大臣は即座に反応しました。

岸防衛大臣と茂木外務大臣が即在に反応。。。

中国とロシアによる挑発について即座に厳しい姿勢を示したのが岸防衛大臣と茂木外務大臣です。

 岸信夫防衛相は26日の記者会見で、「大規模、長期間にわたる活動の確認は初めてで極めて異例だ。日本への示威活動を意図したものと考えている」「安全保障環境が一層厳しさを増していることを如実に示すものだ」との認識を示した。

茂木敏充外相は会見で、外交ルートを通じて両国に「日本と地域の安全保障環境を踏まえ、重大な関心を持っている」と伝えた。
引用元 岸防衛相、中露艦艇訓練に懸念 「安全保障環境が一層厳しさを増している」

中国とロシア、特に中国の脅威は日を増すごとに高まっています。日本に迫る脅威は当然のことですが、台湾や南シナ海も同様に中国の脅威に晒されています。

刻一刻と変化する安全保障環境に対応し、日本の継続した姿勢を示す為に岸田総理は、岸防衛大臣と茂木外務大臣を留任させたに違いありません。

このように変化する安全保障環境に対応できる政権を、衆議院議員総選挙では選ばなければなりません。

立憲民主党の枝野代表は『『経験』を積んだから安心してください』という趣旨の発言をしています。あの民主党政権の時に中国と向き合うことができたのでしょうか。多くの人は民主党政権は中国の顔色を窺っていたことをよく覚えています。

中国の脅威が増していく中、立憲民主党に政権を担える能力があると思う人はいるのでしょうか。

日本をめぐる安全保障環境を見ても、安心して対応を任せることが出来るのは現状では自民党の岸田総理だと思います。

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