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大串議員が自民党公認候補に為書きを送ったことについて泉代表が『処分の話聞いていない』と語っています。。。処分なしなのでしょうか。。。

統一地方選挙の前半戦が終わりました。この後統一地方選挙の後半戦、そして衆議院参議院の補欠選挙とまだまだ選挙が続きます。

その続いている選挙戦の中、理解に苦しむことが報道されたのが立民です。立民の大串選挙対策委員長が自民党公認候補に為書きを送っていたことが報じられました。

この件が泉代表の耳にも入ったのですが、処分の方向にはならない雰囲気になっています。反党行為をしても処分すらしない立民、支持者の理解を得ることはできるのでしょうか。

自民党公認候補に為書きを送るも処分はなしなのでしょうか。。。

各党の役員クラスの議員が全国を駆け回った統一地方選挙の前半戦が終わりました。選挙戦の最中、違った意味で注目を集めたのが立民の大串選挙対策委員長です。

大串選挙対策委員長は、何を思ったのか自民党公認候補に為書きを送っていたことが報道されました。

9日投開票の佐賀県議選を巡り、立憲民主党の大串博志選対委員長が「必勝」と記した選挙用応援ポスターの「為(ため)書き」を複数の自民党公認候補者に送っていたことが分かった。産経新聞の取材では、大串氏の選挙区である衆院佐賀2区を中心に5人以上の自民公認候補に配っていた。統一地方選で与野党が激突している最中でもあり、波紋を広げそうだ。
中略
大串氏は産経新聞の取材に対し、自民公認候補に為書きを送ったことを認めたうえで、「立民の公認、推薦候補らが出馬している選挙区には配っていない」と説明した。反党行為に抵触する可能性については「党選対委員長の肩書ではなく、あくまでも個人として出した。反党行為には当たらない」と強調した。
引用元 立民・大串選対委員長が自民候補に「必勝」ポスター 佐賀県議選

選挙対策委員長という要職にある人物が自党の公認候補、推薦候補がいないからといって対立政党の候補者に為書きを送るなど聞いたことがありません。

選挙対策委員長が行ったということを重く見れば、処分は不可避と思われましたが、立民からは処分をしない雰囲気が出ています。

立憲民主党の泉健太代表は7日の記者会見で、同党の大串博志選対委員長が佐賀県議選に立候補している複数の自民党公認候補に選挙用応援ポスターの「為(ため)書き」を送っていた問題について「選対委員長でもあり、行動には気を付けて(ほしい)。一方で広く得票するために日々、努力することは重要だ。バランスの中でよく行動を考えていってもらいたい」と述べた。

処分の可能性については「今のところそういう話は聞いていない」と語った。
引用元 立民代表「処分の話聞いてない」 選対委員長「為書き」問題

この選挙対策委員長による為書き問題は、誰に迷惑をかけたわけでもありませんが、反党行為ということにはならないのでしょうか。

泉代表は、『広く得票するために日々、努力することは重要だ。バランスの中でよく行動を考えていってもらいたい』と語り、支持拡大のための行き過ぎた行為と捉えている節があります。

ですが、立民を支持している人達はこのような処分なしの流れを許すことが出来るのでしょうか。

反党行為をしても、処分がないのであれば政党としての体を成していないと言わざるを得ないと思います。

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