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鳩山由紀夫元首相『政権獲るのが10年早過ぎたのか。否、日本が10年遅れているのだ』 ⇒ 数々の失政はお忘れなのでしょうか。。。おぼえていますか、失政。。。

民主党政権の再評価をするために立民はプロジェクトチームを立ち上げましたが、それに乗じてなのか、民主党政権で首相を務めた鳩山氏までもが自身の政権の正当性をアピールし始めました。

鳩山氏は子ども手当やCO2削減について『日本が遅れているのだ』と強弁を張っていますが、財源を確保できなかったことには責任を感じていないのでしょうか。

鳩山氏までも行い始めた民主党政権の再評価ですが、あの民主党政権の失政を思い起こさせるだけではないでしょうか。。。

鳩山氏までもが民主党政権の再評価を始めました。。。

立民がプロジェクトチームまで発足させ、民主党政権の汚名返上をしようとしています。そのプロジェクトチームの再評価は国会での質問に活かすとしています。

その再評価の流れに、驚くことに鳩山氏も加わっています。自身の公式SNSに次のように投稿しているのです。

民主党政権で所得制限なしの子ども手当を創設したら、「愚か者めが」と罵声を浴びせられたが、その正しさに自民党も漸く気付いたようだ。思えば厳しいCO 2削減を打ち出した時も批判を浴びたが、今はそれ以上の削減策が求められている。政権獲るのが10年早過ぎたのか。否、日本が10年遅れているのだ。
引用元 鳩山氏公式SNS

なんと民主党政権の正当性をアピールするために、日本が遅れているとまで言っているのです。

鳩山氏が自身の政策を肯定的に評価したい気持ちはわからなくもないですが、子ども手当に関しては、ご自身が財源を確保できなかったことを忘れてしまったのでしょうか。そして経済政策も最低で財源が確保できないのも当然の状況でした。

鳩山氏は触れていませんが、民主党政権時には日米関係も最悪のものになってしまったことも忘れてはなりません。

ワシントンで12日に行われた鳩山由紀夫首相とオバマ米大統領の非公式会談の際、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の5月末までの決着を表明した首相に対し、大統領が「きちんと責任を取れるのか」と強い疑問を呈していたことが分かった。日米両政府の複数の関係者が14日明らかにした。
中略
オバマ大統領の発言について、関係者は「鳩山首相に対する不信感の表れだ」と指摘した。
首相は昨年11月の大統領訪日時の首脳会談の際、普天間問題の決着に関して「トラスト・ミー(私を信じて)」と発言。政府関係者によると、大統領はこれに「あなたを完全に信じる」と応じた。しかし、米政府の期待した年内決着は見送られ、大統領サイドに首相への強い不信感が生まれたという。
引用元 迷走!普天間移設

鳩山氏の『最低でも県外』という言葉から始まった普天間飛行場移設問題は未だに激しい反対活動行われる事態になっています。

鳩山氏は日米関係を破綻間際まで追い込んだことはお忘れなのでしょうか。

鳩山氏までもが参加した民主党政権の再評価の流れですが、全体でみれば大きな失政であったことに変わりはないと思います。そのようなことに時間を費やすのであれば、鳩山氏、そして立民には物価高騰対策や安全保障政策について語ってもらいたいと思います。

民主党政権の再評価は、人々に民主党の失政を思い出させるだけだと思います。

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