米半導体大手、秘密漏えいでIBM提訴




米半導体受託製造大手のグローバルファウンドリーズ(GF)は19日、次世代半導体の生産を目指す日本の「Rapidus(ラピダス)」や米インテルに企業秘密を漏らしたとして、米IBMを相手取って損害賠償請求訴訟を米ニューヨークの裁判所に起こしたと発表しました。

ラピダスはIBMと次世代半導体の製造技術を共同開発することを目指しており、日本政府は巨額の補助金を拠出して日本の半導体産業の巻き返しをもくろんでいる。しかし、訴訟の行方次第では事業展開に影響が出る可能性がある。

ラピダスは「当社としてはコメントする立場にはない」としている。

米半導体大手、IBM提訴 ラピダスに秘密漏えい

ラピダスは2月に北海道千歳市に工場を建設すると発表。研究開発から量産までの投資額は計5兆円規模を見込んでいます。




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