立民所属の国会議員が高市大臣の態度を問題視です⇒お身内の逆上した態度は不問なのでしょうか。。。
国会で繰り広げられる総務省の行政文書をめぐる問題ですが、立民所属の大串議員は高市大臣の態度も問題視しています。
ですが態度を問題視するのであれば、当然それは与野党問わず問題視しなければなりません。大串議員が所属している立民の国会議員を見てみると過去に逆上した議員もいました。
お仲間は不問で閣僚だから問題視するという姿勢では誰も共感しないと思います。
大串議員が高市大臣の態度を問題視していますがお仲間は問題ないのでしょうか。。。
マスコミが報じる国会論戦は総務省の行政文書一色になってしまいました。物価高対策等生活に密着した議論は行われていないのでしょうか。
国会議論もさることながら立民所属の国会議員がSNSに投稿する内容も行政文書についてのものが多くなっています。
大串議員もその例には漏れず、次のように投稿しています。
高市氏の逆上した態度も問題だが、最大の問題は安倍総理官邸側が報道の自由を侵そうとしていたこと。言論の自由、知る権利に関わる深刻な問題。
引用元 大串議員公式SNS
高市大臣の態度を問題視している大串議員ですが、高市大臣の態度が問題であるならお仲間の過去の態度はどうなのでしょうか。
お仲間の蓮舫議員は当時の菅総理に対して感情が高まったのか失礼な言葉を投げかけ、物議を醸しました。
蓮舫氏は昨年12月1日から1月25日までの間、12都府県で計29人のコロナ感染者が自宅や宿泊療養中に死亡していることを踏まえ、医療提供体制の不備を追及した。
首相は「そこは大変申し訳ない思いであります」と陳謝したが、蓮舫氏は「もう少し言葉はありませんか」と追及の手を緩めなかったため、首相は再度「心から大変申し訳ない思いであります」と頭を下げた。
それでも蓮舫氏は「そんな答弁だから言葉が伝わらないんですよ。そんなメッセージだから国民に危機感が伝わらないんですよ。あなたには首相としての自覚や責任感、それを言葉で伝えようとする、そういう思いはあるんですか!」と激しい言葉で畳みかけた。
引用元 蓮舫氏「言葉伝わらない」 菅首相「失礼ではないか」 コロナで応酬
高市大臣の態度が逆上したものであるなら、この蓮舫議員の態度もれっきとした逆上です。更にこうした姿勢を国会で見せているのは蓮舫議員だけではありません。
福山元幹事長については過去に次のように報じられています。
安全保障関連法案の審議が行われた19日未明の参院本会議で、法案への反対討論に立った民主党の福山哲郎幹事長代理に自民党席から「お前の質問はいつも同じだ」とヤジが飛んだ。
これに対し、福山氏は「僕の質問の議事録を読んだのか」と激怒し、山崎正昭議長に注意を要請。「時間を守れ」というヤジにも、福山氏は壇上から「武士の情けで聞け!」と叫んだ。
引用元 民主・福山氏、ヤジに激怒 「武士の情けで聞け!」
マスコミが国会の動静を報じるのにあたって『激怒』という言葉を使ったことはあまりないのではないでしょうか。
このような態度を示していながら、処分を課されたという報道は見当たりません。高市大臣の態度を問題視するのであれば、まずはお仲間が過去に示した態度についても大串議員にはコメントしてもらいたいと思います。
なんでもかんでも批判に結びつける、そのような姿勢では党勢回復は夢のまた夢だと思います。