国葬反対デモに『中国侵略戦争を止める』。。。呼びかけ人の主張に唖然です⇒国葬反対派はこのような人達なのでしょうか。。。
安倍元総理の国葬をめぐって一部の反対派が意味不明なことを主張しています。国葬反対のデモであるにも関わらず、『アメリカや日本政府による対中国侵略戦争を絶対に許すな』と全く国葬と関係のないことを言っているのです。
その謎のデモの主催者の1人がインターネット番組に出演し、説明を行っていましたが、説明を聞けば聞くほど理解に苦しむものだったのです。
国葬反対派の全てが同様の思考をしているとは思いませんが、仮に呼びかけ人のような人達が集まっているなら唖然とせざるを得ません。。。
驚きの発想を披露した国葬反対デモの呼びかけ人。。。
国葬に対して反対の意見を表明し、デモを行うことについては意見表明として尊重されるべき面があると思いますが、デモの中には理解不能な主張をしているものもあります。
国葬当日に武道館を包囲しようと呼びかけているデモが、そのようなデモの1つです。そのデモの参加を呼び掛けるチラシには、『アメリカや日本政府による対中国侵略戦争を絶対に許すな』と国葬とは全く無関係なことまで掲載されています。
このデモの呼びかけ人である杉並区議がインターネット番組に出演し、その意図について次のように説明しました。
ニュース番組「ABEMA Prime」には、国葬反対デモの呼びかけ人である洞口朋子杉並区議会議員が出演。そのチラシには「改憲阻止」「中国への侵略戦争をとめよう」といった記載があるが、国葬と中国侵略にはどのような関係があるのだろうか。
洞口氏は「いろいろな意見をいただくところだ」とした上で「私たちは改憲を通じて、日本が再び戦争ができる国になろうとしていると考えている。まさに今、アメリカ政府と日本政府が、中国に対して大変な軍事的な挑発を繰り返している」とコメント。
この説明にネット掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏は「自分が思ったことを真実のように喋るのはよくないと思う。メディアで流れているので、誤解する人もいる。日本が中国に侵略戦争をしていると、洞口さんは思っているのか?」と投げかけ。
洞口氏は「その通りだ」と回答。主張の根拠となるソースについては「私たちが調査して、私たちが発行している中核派の機関紙に載せている」と答えた。
引用元 国葬反対デモのチラシに「中国侵略戦争を止める」 呼びかけ人の中核派区議に聞く
この杉並区議の発言を聞いても、国葬と対中国侵略戦争がどのように結びつくのか理解できません。そして実業家のひろゆき氏の『日本が中国に侵略戦争をしていると、洞口さんは思っているのか?』との問いかけに、『その通りだ』と答えているのには驚きしかありません。
さらに驚きの発言は続きました。
平石アナが続けて「それがなぜ国葬と結びつくのか?」と質問すると、洞口氏は「国葬を強行することは、挙国一致の体制を作ることになる。今、ほとんどその狙いは崩れているが、安倍元総理を悼むことをも口実にして、この国を一つにしていこうとしている。与党も野党もない、安倍政治の批判を封殺していく狙いがあると思う。それだけではなく、私はこの戦争準備によって、実際に戦争国家化が始まっていると思っている。自治体や教育現場は、弔意の強制を実質的に行っている。やはり、国葬、政治儀式そのものが持つ意味に私は問題を感じている」と考えを示した。
ひろゆき氏は「たしかに『桜を見る会』の問題や『アベノミクスの失敗によって今の日本経済が悪い』といった見方もあるが、ただ、中国の侵略戦争といったことを言い出すと『国葬に反対している人はちょっと頭が微妙な人たちのグループなのかな』と思われてしまわないか。逆にデモに参加する人は減らないか?」と投げかけ。
引用元 国葬反対デモのチラシに「中国侵略戦争を止める」 呼びかけ人の中核派区議に聞く
国葬=挙国一致=戦争国家化とどのようにすれば、ここまで飛躍するのか驚きを通りこして呆れるしかありません。まるで体制翼賛の際の戦争賛成の強行的な人々の意見のようで恐ろしく感じてしまいます。
国葬に反対する全員が、このような主張をする人ではないと思いたいですが、少なくとも一部にはこのような主張もあるのです。。。
一部の国葬反対派の呆れる主張についていける人はいるのでしょうか。少なくとも多くの人はひろゆき氏が感じたことと同じことを感じたと思います。