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岸田政権を批判しようと懸命なAERAdot.。。。その主張が崩壊・見当違いなことに気が付かないのでしょうか。。。


衆議院議員総選挙の結果を受けてか、岸田総理に対しての批判は鳴りを潜めていました。ですが、やはりマスコミの悪いところは改善されず、岸田総理への批判を再開しました。そんなマスコミの1つがAERAdot.です。

AERAdot.は岸田政権が直面する3つの難題とあげ、岸田政権への批判をしています。ですがその3つの難題を見るとどれも稚拙な主張なのです。

批判の為の批判をするマスコミがまだ存在することが残念でなりません。

3つの難題?ただの稚拙な3つの主張では。。。

選挙結果で自民党が絶対安定多数を獲得し、立憲民主党が議席を減らしたことに左派系のマスコミは焦っているのでしょう。

泉代表を援護したいのか、AERAdot.はあまりに稚拙な批判をしています。3つ難題の1つに、『原油高で参院選に影響』をあげています。

原油価格をめぐっては、産油国の減産が続き、ガソリン価格などが高騰。米バイデン大統領は日本や韓国などに国家備蓄の放出で足並みをそろえるよう要請した。岸田首相は異例の備蓄放出に踏み切ったが、原油価格の低下にはつながらなかった。高値の原油が消費の冷え込みを招き、日本経済全体を減速させる可能性が出てきた。

岸田首相は「新しい資本主義」を掲げ、中長期的には賃上げなどによる分配政策を進める予定だったが、経済の変調を受けて目の前の景気対策に取り組む必要が出てきた。しかし、日本の場合、年末に翌年度の予算案を編成し、年明けの1月から3月までは国会で予算案の審議が続くという政治スケジュールがある。4月までは新しい景気対策が打ちにくい構造になっており、来年春にかけて景気が急速に落ち込んだ場合、打つ手がないのが現実だ。それが政権批判につながり、来夏の参院選に大きな影響を及ぼすのではないか。自民党内ではそんな不安が出始めている。
引用元 岸田政権を待ち受ける三つの難題 政策面で似る泉・立憲代表と「接近戦」も〈AERA〉

この原油高の他にも『自民党保守派からの批判』『立憲民主党の攻勢』を岸田総理への批判材料としてあげています。

岸田総理が高い支持率を維持していることや政策を実行する為に会議を創設したりしていることに焦りでもあるのでしょうか。このような稚拙な批判がウケるとでも思っているのでしょうか。まるでダメな野党と同じです。

AERAdot.に不都合な事実。。。

政府を批判することはマスコミが担う1つの役割だとは思いますが、それは傾聴に値する批判を行っている場合のみです。もちろん、AERAdot.の批判はそれに値しません。

原油高の経済と参議院議員通常選挙への影響ですが、OPECプラスは増産計画を維持することを合意しています。

石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」は2日に開催した閣僚級会合で、協調減産幅を毎月日量40万バレルずつ縮小するという現行の計画を来年1月も維持することで合意した。
中略
こうした中、増産計画維持で合意されたことを受け、北海ブレント原油先物は3ドル超下落し1バレル=66ドルを下回った。その後は下げ渋り70ドル前後で推移。10月に付けた3年ぶりの高値86ドル超を大幅に下回っているものの、2021年初からはなお30%以上上昇している。
引用元 OPECプラス、来年1月も現行の増産計画維持 閣僚級会合

OPECプラスの合意もあり、高値を記録した10月下旬には一時は1バレル=80ドルを突破していましたが、今では下落しています。AERAdot.は完全にこの事実を見落としています。

このほかにも『自民党保守派からの批判』と述べていますが、岸田総理の外交安全保障政策を見れば中国や韓国に対しては厳しい姿勢で臨み、今年度当初予算と補正予算を合算した防衛費は対GDP比で1%を超えています。こうした事実を無視して岸田総理をリベラルと位置付けたいのでしょうか。

『立憲民主党からの攻勢』についても理解ができません。『政策面で似通った者同士の「接近戦」の論争が繰り広げられるかもしれない。』とAERAdot.は語っていますが、仮に政策面で似通っているなら、ピンチになるのは違いを見出せない泉代表のほうではないでしょうか。

マスコミは岸田政権、岸田総理に対して稚拙な批判しか出来ないのでしょうか。こうしたマスコミが存在することによって、マスコミへの信用が失われていくことに気が付かないのでしょうか。

立憲民主党は選挙結果で今までの路線が間違っていたことに気が付きました。マスコミにも姿勢が間違っていたことに気が付いてもらいたいと思います。

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