中国で拘束のアステラス製薬社員に懲役3年6月の有罪判決です




『2023年に中国で拘束され、スパイ罪で起訴されたアステラス製薬社員の日本人男性(60歳代)に対し、北京市第2中級人民法院(地裁)は16日、懲役3年6月の実刑判決を言い渡した。傍聴した金杉憲治・駐中国大使が明らかにした』との報道が一斉に報じられています。

日本政府は報道にある男性を含む拘束された邦人の解放を中国に求めてきましたが、実刑判決が言い渡されてしまいました。

日本政府は日中関係を重視しているようですが、このような判決を下されてもまだ中国になびくのでしょうか。別の報道によりますと、中国側は「スパイ活動に関与した」と主張しているが、具体的な起訴内容は明らかになっていないといいます。

この様な判決を日本は受け入れてはいけません。また、企業もこのようなリスクがある中国進出を見直すべきです。社の売り上げも大事かもしれませんが、社員の安全を守るのは企業の責任だと思います。




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