アフリカ大陸の地域的に発生していた感染症のサル痘が国内で確認




アフリカ大陸の地域的に発生していた感染症のサル痘が、欧米を中心に前例のない規模で感染報告が相次ぐ中、厚生労働省は、日本国内でも初めて感染者が確認されたと発表しました。

厚労省担当者
「サル痘への罹患が疑われた男性1名に関して検査の結果、本日サル痘の患者と確認された」

厚労省などによりますと、サル痘への感染が確認されたのは東京都の30代の男性です。男性は今月中旬にヨーロッパから入国し、倦怠感などの症状があったため、都内の医療機関を受診したところ、サル痘への感染が確認されたということです。

男性は先月下旬からヨーロッパを訪れていて、渡航先でサル痘だと診断された人と接触したことがあると言うことです。日本国内でサル痘の感染者が確認されたのは初めてです。

今年に入ってから70を超える国や地域でおよそ1万6000人の感染者の報告が相次ぐなど、急速に感染が広がるサル痘。今夜、東京都の小池知事は…

東京都 小池百合子都知事
「各保健所そして医療機関などで既に連携体制ができておりますので、疑い患者が出た場合には、検体の確保、報告など速やかに対応する体制を既に構築をしている」

引用元 “サル痘”国内初確認 都内30代男性が感染 専門家「コロナのように飛沫で容易に感染することはなさそう」 

感染者の方は、渡航先の欧州でサル痘と診断された人と接触があることから、国内感染ではないと東京都は判断しており、厚生労働省は患者の受け入れ体制の整備などを急ぐ考えであり、天然痘のワクチンをサル痘の予防にも使えるかどうか審議することにしています。

サル痘の皮疹は天然痘と非常に似ており、水疱という水ぶくれが見られ、同様に水痘も見られます。

これまでは水ぶくれの時期、かさぶたになった時期など様々な時期の皮疹が混在するのが水痘の特徴であり、サル痘や天然痘では全身の皮疹が均一に進行していくのが特徴とされていましたが、今回の流行では、サル痘でも様々な時期の皮疹が混在することがあるとのことです。



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