• HOME
  • ブログ
  • その他
  • 橋下徹氏が立民の選挙戦略に厳しい指摘をしました。。。さらには代表選に意欲を見せる小川淳也衆議院議員にもきつい一言です。。。

橋下徹氏が立民の選挙戦略に厳しい指摘をしました。。。さらには代表選に意欲を見せる小川淳也衆議院議員にもきつい一言です。。。


橋下徹氏が、衆議院議員総選挙で繰り広げられた立憲民主党と日本共産党との選挙戦略について厳しい指摘をしています。来年実施される参議院議員通常選挙を考えれば、立憲民主党と日本共産党は今回の選挙結果を早急に分析しなくてはなりません。

橋下氏の指摘は、多くの人が思っていたことを代弁しているに等しいものです。両党には是非、橋下氏の指摘に聞く耳を持ってもらいたいと思います。

その橋下氏ですが、立憲民主党の代表選出馬に意欲を見せている小川淳也衆議院議員に対しても、厳しい一言を放っています。橋下氏のように厳しく指摘してくれている人物の声を聞き入れることが出来ないようでは、立憲民主党は再生ではなく消滅への道を歩むことになるのではないでしょうか。

橋下氏が、立民と日本共産党との関係を厳しく指摘をしました。。。

枝野代表が立憲民主党の党勢拡大に期待を寄せていたのが日本共産党との選挙戦略でした。ですが、その目論見は見事に外れる結果になってしまいました。

橋下氏は両党の関係が今後も続くのであれば、次の選挙でも立憲民主党は難しいと指摘しています。

橋下氏は「今回の選挙の結果を受けてもまだ“共産党に寄っていく”と言えば、立憲は次の選挙も難しいと思う。やはり軌道修正するのではないだろうか。そもそも維新・国民の方向性と立憲と共産党の方向性を、いくつかの選挙区で世論調査でもやりながら“予備選”のようなことをやればよかった。枝野さんはかたくなに“必要ない”と言っていたが、結局それをやらないまま”決勝戦”である衆院選に出てきて負けてしまった。“準決勝”として、維新・国民と立憲でガンガン議論をすればよかった」

引用元 橋下氏「この選挙結果を受けてもまだ“共産党に寄っていく”と言うなら、次の選挙でも立憲民主党は難しい」

今回の選挙結果を受けても、今後の候補者1本化等の関係を続けていけば、来年実施の参議院議員通常選挙でも同様の結果になる可能性があります。

立憲民主党が身内だけの集まりのサークル的なものであれば、問題はありませんが、国政政党なのですから、橋下氏の声や、人々の声にもう少し耳を傾けるべきではないでしょうか。

小川淳也衆議院議員に橋下氏が苦言です。。。

枝野代表が辞意を表明し、新たな代表を選ぶ代表選が行われますが、小川淳也衆議院議員が有力候補になっています。

ですが、小川衆議院議員は衆議院議員総選挙前の行動で橋下氏から苦言が呈されています。

「香川1区では自民と維新と小川さんが出ていて、このままでは野党の票が割れるから、一本化しなければいけない。立憲と共産は一本化できたけど、まだ立っていた維新の候補をなんとかして降ろしたかったんだと思う。こういうことは党と党で話し合えばいいことだが、立憲と敵対している以上、維新としては降ろすはずがない。そこで小川さんは、民間人で、しかもテレビに出ている僕に“なんとか取り下げてくれないか”とメールを送ってきた。
中略
“こういうことは絶対にダメだ。政治家としてその判断は間違っていると思う”と。そうしたら、小川さんは、“脇が甘かった”“反省している”と。ただ、これから政党の代表として高度な政治判断をしなければいけないかもしれないのに、そんなことすら判断できない人で大丈夫なのだろうか」

引用元 小川淳也氏の“維新候補取り下げ要請”で橋下氏が暴露「僕のところにもメールしてきた。そういう人が立憲民主党の代表になって大丈夫なのだろうか」

選挙前、選挙中にことを荒らげず、大人な対応をした橋下氏ですが、小川衆議院議員の行動は、『被選挙権』という重要な権利を侵害しかねないものであったことは間違いありません。

橋下氏が指摘するように『そんなことすら判断できない人で大丈夫なのだろうか』と多くの人は思っているのではないでしょうか。

枝野代表が邁進してきた路線を継続するにしても、立憲民主党の人材難は深刻なようです。立憲民主党が建設的な議論ができる政党に生まれ変わるのか、それとも衰退の道を一層加速させていくのか、立憲民主党の代表選からは目が離せないことだけは確かでしょう。

関連記事一覧