検討すれば『決断しろ』。。。決断すれば『答えを出すには早すぎた』。。。結局、立憲民主党は岸田総理を批判したいだけなのではないでしょうか。。。

岸田総理が安倍元総理の国葬義する方針を決め、閣議決定がされました。国葬義をめぐって一部野党は岸田総理の決断について批判的な言葉を発信しています。

この岸田総理の決断ですが、6月まで開かれていた国会を思い起こしてみると、野党は岸田総理が検討することを批判していました。そして今回、岸田総理が国葬義実施の決断を下すと『早すぎ』と批判をしています。

結局のところ、野党は岸田総理を批判したいだけのように思えてしまいます。

国会で岸田総理を揶揄していた立憲民主党。。。

岸田総理が総理として初めて臨んだ通常国会は1月から6月まで開かれていました。その通常国会終盤に野党がやり玉に挙げたのが、岸田総理が使っている言葉でした。

立憲民主党の山岸一生氏は安倍晋三元首相、菅義偉前首相、岸田首相の答弁を独自集計して比較。「検討」を安倍氏は１４３回、菅氏は１２６回用いたのに対し、岸田首相は既に２０４回も多用していると指摘した。
逆に「決断」は安倍氏（２９回）や菅氏（１０回）に比べ、岸田首相は７回にとどまっているとして、山岸氏は「インフレに苦しんでいる国民が求めているのは決断だ。決断は嫌いか」と迫った。
これに対し、首相は新型コロナウイルス対応に言及して「ワクチン、検査薬、病床確保、水際対策。絶えず決断を続けてきた」とアピール。「ウクライナ問題でも対ロ政策の大幅な転換をはじめ、さまざま決断した」と強調した。
引用元　岸田首相「絶えず決断してきた」　「検討多用」の指摘に反論―予算委

野党は岸田総理が決断していないことを印象付けたかったのでしょうが、「検討」の回数を数えるとは、他にやることがないのでしょうか。

岸田総理の言うように、岸田総理は新型コロナウイルス、そしてロシア政策について多くの決断を下してきました。

そして、聞き逃せないのが『国民が求めているのは決断だ』という言葉です。安倍元総理が暗殺され、岸田総理は国葬義を行う決断を下しました。

決断をしたらしたで『早すぎる』と批判する立憲民主党。。。

岸田総理が国葬義の決断をしましたが、これに批判的なのが立憲民主党です。泉代表は驚くことに決断が『早すぎる』と発言したのです。

立憲民主党の泉健太代表は16日、安倍晋三元首相の国葬をめぐり、閉会中審査を与党に求める意向を示した。奈良市内で記者団に「予算や国葬の考え方について、早急に説明を求めたい」と述べた。近く与野党国対委員長会談を開き、正式に要求したい考えだ。

泉氏は「どんなあり方で（安倍氏を）送るのか様々な考え方があり、費用についても様々な声が寄せられている」と指摘。「政府が関与する形の送り方は否定しない」としつつ「国葬がふさわしいかどうかは慎重に議論すべきだ」と語った。岸田文雄首相が国葬の実施を決めたことについて「答えを出すには早すぎた」と苦言を呈した。
略
引用元　立憲・泉氏、閉会中審査を要求へ　安倍氏の国葬で説明求める

岸田総理が検討すると言えば、決断をしていないと批判をする一方で、決断すれば『早すぎる』と批判をしています。

立憲民主党はどのように岸田総理が対応すれば満足するのでしょうか。

結局のところ、なにがどうであれ立憲民主党は岸田総理を批判したいだけのように思えます。安倍元総理の功績を踏まえて岸田総理は国葬義の実施を決断しました。海外の多くの要人が弔問の為に来日されることが予想されます。

なにをしても批判する立憲民主党の声に惑わされることなく、岸田総理に国葬義の準備を進めていってもらいたいと思います。