5月から電気代の値上がりが懸念
大手電力は、5月請求の電気代について、再生可能エネルギーの普及のため国が電気代に上乗せしている、再生可能エネルギー賦課金の単価が上がることを反映し、電気代の値上がりが懸念されます。
その上で政府は、家庭や企業などの負担を軽減するため、電気料金について補助をする方針であり、都市ガスについても家庭や年間契約量の少ない企業を対象に、補助を行うことを考えています。
再エネ賦課金とは
2024年度の再エネ賦課金の値上りが決定されました。
再エネ賦課金とは、正式名称を「再生可能エネルギー発電促進賦課金」と呼び、太陽光発電や風力発電などの再エネの買取に必要な費用をまかなうための賦課金です。
物価高騰の影響が続く中、各家庭の節約に取り組み、家庭を支援する政府の取り組みに注目です。