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東京新聞記者、自社の記事の内容で処理水の危険性を煽るような部分だけ紹介です。。。どうして安全性の部分は紹介しないのでしょうか?

東京新聞の名物記者でありながら、記者としての資質に大きな疑問が残る望月記者が、東京新聞の福島第一原発の処理水のQ&Aに関する記事を抜粋し、『処理水放出は不安しかない』と投稿しています。

浄化不十分とするQ&Aを抜粋していますが、別のQ&Aでは浄化が不十分な処理水は基準未満の濃度に下げてから放出する計画と記されています。

これでは批判のためなら悪質な印象操作と批判されても仕方がありません。これでは、新聞記者というよりも活動家との批判は回避できないと思います。

悪質な印象操作との批判は回避できない望月記者

記者としての資質に疑問が付きまとう東京新聞の望月記者は、東京新聞が配信した福島第一原発の処理水についてのQ&Aの記事を抜粋し、SNSに次のような投稿をしています。

処理水放出は不安しかない!

<Q&A>福島第1原発の汚染水、どうやって処理? 浄化不十分な水も放出するの?

Q タンクで保管中の処理水は全てが十分に浄化できているの?

A いいえ。ALPSの稼働当初は不具合が頻発し、汚染水の発生量も今より数倍多く、東電は十分な浄化よりも素早く処理することを優先しました。現時点でタンクに保管している約133万トンの処理水のうち、約7割が浄化が不十分で、トリチウム以外の放射性物質も国の排水基準を上回っています
引用元 望月記者SNS

この望月記者の投稿のみをみれば、浄化が不十分な処理水も海洋放出すると受け取れますが、望月記者が抜粋した東京新聞の記事には別の記載があります。

Q 浄化が不十分な水も放出するの?

A 東電はALPSの性能が向上した後の新しい処理水から放出する方針です。基準を上回っている水は、ALPSでもう一度浄化処理し、基準未満の濃度に下げてから放出する計画です。東電の再浄化試験では、基準未満に低減された結果が出ています。
引用元 <Q&A>福島第1原発の汚染水、どうやって処理? 浄化不十分な水も放出するの?

こちらのQ&Aをみれば、望月記者の投稿とは全く違う印象になります。望月記者は印象操作のために抜粋したのか、それとも全文を読んでいないのかわかりませんが、どちらにせよ、事実を伝える記者としての資質がないと言わざるを得ません。

このような印象操作によって懸念されるのが風評被害です。風評被害対策で政府は予算を計上しています。風評被害対策に備えて設けた基金は800億円にも上ります。

望月記者は風評被害についてはどのような考えを持っているのでしょうか。自身の印象操作を試みる投稿が風評被害を助長する可能性は考えないのでしょうか。

SNSに投稿すればするほど、記者としての資質に疑問が生じるのは数多いる記者の中でも望月記者くらいです。

望月記者には自身への信頼、そして雇い主への信頼を損ねていることに早く気が付いてもらいたいと思います。

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