再び立民議員がウクライナを訪問です。。。⇒『多大な迷惑と心配をかけおわびする』と陳謝しています。。。
立憲民主党は相変わらず物事の分別がつかないようです。立憲民主党に所属する鈴木庸介議員がこともあろうにウクライナを訪問したのです。もちろんウクライナについて外務省は退避勧告を出しています。
外務省が公表している危険情報で最も厳しい退避勧告が出されている中、渡航を強行したことに呆れるばかりです。
5月の大型連休中には、小熊議員がウクライナを訪問し、党としての処分が行われました。こうした処分があったにも関わらず、別の議員がウクライナを訪問するというのは、党としてのガバナンスが効いていない証拠ではないでしょうか。。。
呆れる立憲民主党所属議員のウクライナ訪問
ロシアがウクライナに侵攻して以来、国際社会はその蛮行を止めようと必死に外交努力を重ねています。それは今でも変わりません。
ウクライナがどういう状況に置かれているのか立憲民主党の鈴木議員は全く理解していないようで、まさかウクライナ訪問という行動に出ました。
立憲民主党の鈴木庸介衆院議員(比例代表東京ブロック)がウクライナに入国していたことが20日、分かった。自民党の高木毅国対委員長は同日、立民の馬淵澄夫国対委員長と会談し、「あってはならない。大変遺憾だ」と抗議。馬淵氏は「重く受け止める。事情聴取を行い党の対応を考える」と応じた。
鈴木氏は談話を発表し、「多大な迷惑と心配をかけおわびする」と陳謝。「今回得た知見は関係者に提供し、国会質問などに生かす」と強調した。鈴木氏は13日に日本を出国し、ポーランド経由で現地時間の15日夜にウクライナに入国。首都キーウ(キエフ)でウクライナ政府高官らと面会した。
国会閉会中のため、衆院への届け出は必要ないが、ウクライナは外務省の危険情報で最も厳しいレベル4の退避勧告となっている。
馬淵議員は『重く受け止める』と語っていますが、所属議員がウクライナに行ったのは今回で二人目です。
仮に自民党が同じ過ちを2度行えば、猛烈な批判を立憲民主党が繰り広げることは容易に想像できます。二人目のウクライナ訪問にどのような厳しい処分を下すのでしょうか。
談話を発表し、陳謝した鈴木議員ですが、『国会質問に生かす』と語っていますが、ウクライナを訪問した理由がまた呆れるものでした。
馬淵氏によると、鈴木氏は18日、首都キーウでウクライナ政府高官と会談したという。鈴木氏は20日、「多大な迷惑と心配をかけ、おわびする」との談話を発表。入国した理由は「友人2人の徴兵が決まり、その前に会いたいと思った」としている。
立民議員のウクライナ渡航は5月の小熊慎司衆院議員に続き2例目。自民党の高木毅国対委員長は「遺憾で、弁解の余地がない」と批判した。
自民、公明両党は衆院議院運営委員会で協議し、鈴木氏を厳重注意とする方針だ。
友人が徴兵されたから会いたいと思ったことが理由なのです。『国会質問に生かす』という鈴木議員の言葉は後付けにしか聞こえません。
それに外務省が退避勧告を出しているにもかかわらず、徴兵される前に友人に会いたいから外務省の危険情報を無視して良い訳がありません。ましてやルールを作る国会議員の行動ではありません。
2度も同じような問題を引き起こした立憲民主党は、まず政党としての体裁を整える為にガバナンスの強化をはじめるべきではないでしょうか。このようなガバナンスが欠如した状態で党勢拡大を目指すべきではありません。