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立民岩手県連、所属議員に損害賠償請求訴訟を提起です ⇒ 『参議院議員通常選挙が行われているから望ましくない』と訴訟取り下げを発表です ⇒ 裁判より選挙戦を優先するのでしょうか。。。

立民・岩手県連が驚きの行動に出ました。

参議院議員通常選挙の岩手選挙区は当選者が1人の選挙区です。党勢が低迷していることから苦戦しているようで、信じられない策を打ってきました。

岩手を地盤にし、立憲民主党に所属している階猛議員に対して県連は損害賠償請求を提起していましたが、なんと訴えの取り下げを発表したのです。しかも取り下げの理由が『参院選が行われている中、これ以上訴訟を続けるのは望ましくない』という呆れたものでした。

訴えられている階議員は、取り下げに同意しない姿勢を示しています。

もしも裁判が真実を争うのであれば、選挙戦があろうがなかろうが断固として継続すべきではないでしょうか。理解に苦しんでしまいます。。。

選挙で訴えを取り下げる立憲民主党岩手県連。。。

立憲民主党岩手県連は驚きの策を繰り出しました。

立憲民主党岩手県連は27日、同党の階猛衆院議員に対する民事訴訟を取り下げたと発表した。理由については「参院選が行われている中、これ以上訴訟を続けるのは望ましくない」と説明している。

県連は2020年、政治資金の管理をめぐり階氏を提訴していた。
引用元 階氏への訴訟取り下げ 立民岩手県連

2020年に提起した訴訟を今になって取り下げようとしているのです。時事通信の報道では、県連は『参院選が行われている中、これ以上訴訟を続けるのは望ましくない』と理由を説明していますが、それなら昨年の衆議院議員総選挙も同様ではないでしょうか。

参院選は、時期が決まっているので予想もできたはずです。

参議院議員通常選挙で階議員の協力を得られないと当選が難しいと判断したのかもしれませんが、この岩手県連の判断は余りにも都合が良いと言わざるを得ません。

説明しても訴えられ、今回は選挙目当てに訴えを取り下げられた階議員は、この岩手県連の動きに徹底抗戦する構えを見せています。

立憲民主党岩手県連が、旧国民民主党岩手県連の資金をめぐって階猛衆議院議員に損害賠償を求めていた裁判の取り下げ書を27日、盛岡地方法裁判所に提出したことについて、階氏側は取り下げに同意せず、盛岡地方裁判所に異議を申し立てました。
中略
階氏側は「原告の一方的な都合に基づく訴えの取下げに被告が同意することはあり得ません。引き続き裁判を通じて真実を明らかにしていく所存です」とするコメントしています。
引用元 立民県連が訴訟取り下げ 階猛議員側は地裁に異議申し立て

階議員の『原告の一方的な都合に基づく訴えの取下げに被告が同意することはあり得ません。』という言葉を多くの人が理解を示すのではないでしょうか。少なくとも「裁判を通じて真実を明らかにしていく所存です」とする階議員の方が立派な政治姿勢です。

岩手県連の選挙目当てと受け取れる行動は階議員を味方にすることも出来ず、国民の支持を更に失いかねない失敗だったとしか言いようがありません。

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