新型コロナワクチン接種、5歳未満の子供への安全性を検討
5歳未満の子どもへの新型コロナワクチン接種について、今後、ファイザー社とモデルナ社より厚生労働省に対して、必要な薬事上の手続きがなされれば、有効性や安全性を適切に確認するなどの対応を検討しています。
米国FDAの有識者会議において、ファイザー社製ワクチンについて、6か月から4歳の子どもを対象とすること。
モデルナ社製についても、6か月から17歳までの接種を了承したことは承知をしております。
5歳未満の子どもへのワクチン接種については、今後ファイザー社モデルナ社より厚生労働省に対して必要な薬事上の手続きがなされれば、厚生労働省において、その有効性・安全性を適切に確認するなどの対応がなされるものと承知をしております。
使用が勧告されたのは、米製薬大手のファイザーとモデルナがそれぞれ開発したワクチンは生後6か月から4歳、モデルナは生後6か月から5歳を対象とした接種の承認を申請しています。
ファイザーによる臨床試験の中間結果によりますと。2歳から5歳未満では、2回の接種を終えて1か月後の免疫の反応が大人と比べて十分なレベルに達しなかったことから、3回目の接種の効果について検証が続けられています。