毎日新聞は立憲民主党推しなのでしょうか。。。立憲民主党の不祥事よりも日本維新の会の不祥事を強調しています。。。
参議院議員通常選挙の実施が迫っている中、驚きの不祥事を連発したのが立憲民主党です。世間の厳しい視線に晒されていると思いますが、そんな立憲民主党に力強い援軍が現れました。
その援軍とは大手マスコミの毎日新聞です。毎日新聞は参議院議員通常選挙で立憲民主党を推したいのか、『「失点」相次ぐ維新 野党からは厳しい指摘、参院選前にけん制も』と題する記事を配信しました。
日本維新の会を批判し、立憲民主党を援護したいのかも知れませんが、『失点』が相次いでいるのは、日本維新の会ではなく立憲民主党の方ではないでしょうか。
毎日新聞が鮮明にしている立憲民主党推し
毎日新聞は言わずと知れた日本を代表する新聞社ですが、その毎日新聞が露骨に立憲民主党を押している記事を配信しています。その記事の冒頭は次のように記されています。
所属議員の言動による「失点」が相次ぐ日本維新の会に対し、立憲民主党や国民民主党など他の野党から厳しい指摘が相次いでいる。野党票の争奪戦となる夏の参院選をにらみ、勢いのある維新をけん制する狙いもありそうだ。
引用元 「失点」相次ぐ維新 野党からは厳しい指摘、参院選前にけん制も
この記載を見て多くの人が『失点』を重ねているのは立憲民主党の方だと思うのではないでしょうか。
記事では、日本維新の会所属国会議員の経歴詐称疑惑、そして失言について言及しています。ですが、グリーン券詐取事件、ウクライナ無断渡航、ロシアより与党が許せない、大阪選挙区での事前運動等と立憲民主党の方が明らかに『失点』を重ねています。そのことよりも毎日新聞は日本維新の会の失点の方を責めるのは何故なのでしょうか。
この毎日新聞が配信した記事では立憲民主党の不祥事への言及はなく、西村幹事長の主張を丁寧に掲載する始末です。
立憲にとって、政府・与党への対決姿勢を強化し始めている維新との差別化は急務だ。毎日新聞と社会調査研究センターが4月に実施した全国世論調査では、参院選比例代表の投票先を尋ねたところ、立憲が8%だったのに対し維新は15%と水をあけた。
西村氏は17日の会見で「維新が仮に野党第1党になったら、(自民党と合わせて)保守的な二つの政党が政権をかけて争うことになるだけで、日本の政治についてオルタナティブ(選択肢)が示せる状況にはならない」と述べ、立憲が野党第1党の立場を維持する必要性を訴えた。与党との距離感を縮め、政策の実現をアピールすることで生き残りを図る国民民主にとっても、維新とは支持層が一部で重なる可能性があり、無視できない存在だ。
引用元 「失点」相次ぐ維新 野党からは厳しい指摘、参院選前にけん制も
野党第一党の不祥事よりも、その野党第一党に迫る勢いの政党を批判するのは不思議としか言いようがありません。
毎日新聞は立憲民主党の広報紙にでもなったのでしょうか。この記事はさすがに立憲民主党推しの色合いが濃すぎます。
参議院議員通常選挙に向けて、マスコミは有権者の判断材料になる情報を提供してもらいたいと思っていましたが、少なくとも毎日新聞に期待するのは無理があるようです。
大手マスコミだからといって公正・中立な報道をしていると思ったら大間違いです。毎日新聞のようなマスコミの情報を鵜呑みにすることなく、有権者には参議院議員通常選挙で票を投じてもらいたいと思います。