大型連休後半以降、新型コロナウイルス感染者は減少傾向
新型コロナ対策を厚生労働省の全国の新規感染者数について、ゴールデンウィーク後半以降の増加傾向は継続せず、減少傾向が続いています。
脇田座長「全国的には、一部の地域を除いて減少傾向が続いている。感染者数が再び増加する可能性も懸念をされるという状況」
専門家会合では、全国の新規感染者数について、「ゴールデンウィーク後半以降の増加傾向は継続せず、一部の地域を除いて減少傾向が続いている」としたうえで、「感染者数が再び増加する可能性も懸念される」との分析を示した。
一方、脇田座長は、オミクロン株の新たな系統で24日、東京都でも感染者が確認されたと発表された「BA.5」や「BA.2.12.1」について、「BA.1やBA.2よりも増殖力が高い可能性が示唆されているので、監視していく必要がある」と述べた。
感染対策である新型コロナウイルス感染時の重症化予防を目的としたワクチンの4回目接種が開始されました。
ワクチンは接種を重ねるごとに、効果が長期化する傾向であります。従来は半年に1回ほど接種が必要な分、今後は、1年に1回程度、希望者が接種を受けるようなインフルエンザのワクチンのような状況になることを期待している声もあります。