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立憲民主党の佐藤こうじ衆議院議員にも、あの会社が100万円単位の『闇献金』疑惑?ダンマリを決め込む前に説明責任を東京新聞に果たされては?

政界を揺るがすほどの大事件になったアキタフーズの政界工作ですが、与党自民党の国会議員ばかりが追及されています。

しかし、野党にもアキタフーズからの献金について沈黙を貫いている方がいます。佐藤こうじ氏です。しかも彼については数百万円の『闇献金』の疑惑も出てきました。

沈黙を保っている佐藤衆議院議員に関して当メディアに匿名のリークがありました。それは前述のように数百万円の『闇献金』です。もしこれが事実であるならば吉川貴盛元農水大臣の例に倣うどころか、早急に議員辞職するべきではないでしょうか?

疑われた人が無実を証明すべきと、野党は国会を停めてまで主張されてきましたので、しっかりと責任を果たして証明してもらいたいと思います。佐藤議員の潔白を心より願っております。

佐藤衆議院議員はアキタフーズから献金を受けていた?

アキタフーズの前会長は政界工作を進めるために、与野党の農水族議員にも献金を行っていました。

話題にはあまりなっていませんが、実は佐藤議員にも献金があり、次のように伝えられています。

5人は、自民党の江藤拓前農相(60)=宮崎2区、党農林部会元副部会長の宮路拓馬総務政務官(41)=比例九州、河井克行元法相(57)=広島3区=の3氏と、立憲民主党の佐藤公治氏(61)=衆院広島6区、17年に政界を引退した亀井静香元金融担当相(84)。

【中略】

江藤氏は14年に100万円、佐藤氏は13年に216万円、宮路氏は17年と19年に計100万円の寄付を受けていた。
引用元 贈賄の鶏卵大手、「農水族」や地元選出の5氏に3700万円 収支報告書で判明

佐藤衆議院議員は、2013年に216万円ものアキタフーズからの献金が政治資金収支報告書から判明しています。この報道には、佐藤衆議院議員の事務所に取材を行いましたが、回答期限までに返答がなかったと記されています。

この沈黙を貫く佐藤衆議院議員について、匿名による追加情報リークがありました。

それは何と数百万円の『闇献金』疑惑です。

沈黙の佐藤衆議院議員に大打撃?寄せられたリーク情報。。。

不祥事を追及することが大得意な野党ですが、身内の不祥事になると、急に歯切れが悪くなります。

沈黙を貫く佐藤衆議院議員について、寄せられたリーク情報は、次の3点です。
① 頻繁にアキタフーズの前会長の秋田善祺氏と会っていたはず
② 秋田前会長は政治家に会う時は、必ず現金を渡している
③ 国会で質疑を行った議員には現金で200万円は渡っているはず

もちろん、匿名のリークによる情報なので真実を確かめることは難しいです。2013年に200万円を超える献金が行われていたことは報道で確認されていますので、全くの出鱈目とも言い切れません。

議員辞職をした吉川元農水大臣には、実際に会った際に大臣室で現金授受が行われたと報じられています。

 吉川氏は18年10月~19年9月、安倍内閣で農水相を務めた。関係者によると、前代表が吉川氏に現金を渡した場所は、18年11月の200万円は都内のホテル、19年3月の200万円と同年8月の100万円は農水省の大臣室だったという。3回とも授受の際は2人だけだったという。
引用元 吉川元農水相、大臣室で受領か 鶏卵業者「違法性認識」

地元の有力企業が地元選出の国会議員に献金をし、関係を継続しないことがあるのでしょうか。多額の献金を受け取った2013年以後も面会をしていると考えた方が自然なはずです。そして吉川元農水大臣の件を見てみると面会中に渡していることから、同様のことが佐藤衆議院議員に行われていたとしても、なんら不思議なことはありません。

更に、アキタフーズの前会長が反対の意向を示していたアニマルウェルフェアについて、次のような質疑を2017年に佐藤衆議院議員は行っていました。

私は、養鶏という立場でこのアニマルウエルフェアを考えたときに、やはり、将来にわたって不安が多く想像できる、こういったことに関して考えているところでもございます。
引用元 農林水産委員会 第6号 平成29年12月12日

佐藤衆議院議員は、あたかもアキタフーズ前会長らの意向に沿ったような質疑を行っています。

リークの情報が正しいならば、佐藤衆議院議員への献金が2013年を最後に途絶えていることは不思議で仕方ありません。

永田町にある膿を出し切るためにも、検察当局は佐藤こうじ衆議院議員についても徹底的に捜査をするべきです。立憲民主党の自浄作用にも期待をしております。調査の結果、問題がないならそれは自民党を批判するための土台にもなるでしょう。

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