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改めて立民に秋波を送った日本共産党 ⇒ 同日夜に、泉代表が選挙協力・候補者調整を否定です。。。友党関係も終わりなのでしょうか。。。

結党以来、立民にとって唯一の友党とも言える日本共産党との関係に暗雲が立ち込めています。立民が維新の会との政策協調を終了させるとの一報を受けて、友党の日本共産党は連携強化に期待を滲ませました。

日本共産党の小池書記局長が15日に行った記者会見では『政策的な一致を確認していく』と語り、立民との連携に前向きな姿勢を示していました。ですが、同日夜にBS番組に出演した立民の泉代表は、日本共産党と選挙協力・候補者調整を行わないことを鮮明にしました。

立民にとって唯一の友党関係にあった日本共産党との関係はもう終わりなのでしょうか。日本共産党との関係の終焉が立民にとって命とりになるのではないでしょうか。。。

友党の秋波を断った泉代表。。。

枝野前代表が旧立民を結党して以来、日本共産党は立民との連携を強めてきました。結党当時、地方組織が脆弱だった立民にとっても地方組織が強固な日本共産党との連携は渡りに船だったと思います。

そんな両党の友党関係をさらに深化させようと日本共産党の小池書記局長は記者会見で連携強化の姿勢を示しています。

共産党が、日本維新の会との政策協調を終了する立憲民主党との連携強化に期待を寄せている。共産は先の統一地方選や衆参5補欠選挙で苦戦しており、野党共闘の再構築を通じて党勢回復を図る狙いも透ける。ただ、党員除名問題などが尾を引く中、期待通りの成果を出せるかは不透明だ。

「政策的な一致を確認していく。維新のような共闘に反する勢力とはきちんと筋を通して対決していくということを求めていく」。共産の小池晃書記局長は15日の記者会見で、野党共闘のあるべき姿についてこう語った。
引用元 片思いに終わるか…共産が共闘再構築へ立民に秋波

友党関係にあることを踏まえれば、日本共産党が連携強化に前向きなことになんら違和感はありません。こうした秋波に泉代表がどのように応えるのかと思っていましたが、驚きの発言が小池書記局長が記者会見を行った同日の夜に飛び出しました。

立憲民主党の泉代表は、15日夜、フジテレビのBS番組「プライムニュース」に出演しました。

この中で泉代表は、立憲民主党が150議席を獲得できなければ代表を辞任するとしている次の衆議院選挙について「あくまで立憲民主党として、まず独自でやるものだ」と述べ、日本維新の会と共産党とは選挙協力や候補者調整を行わない考えを示しました。

また、先月の衆議院千葉5区の補欠選挙で野党5党がそれぞれ候補者を擁立し、自民党に敗れたことに触れ「『野党だから足し算すればよい』と各党が思っていない以上は、野党で競い合わなければいけない。立憲民主党として、リベラル中道という姿勢をしっかり打ち出していく」と述べました。
引用元 立民 泉代表 “維新と共産とは選挙協力や候補者調整行わない”

驚くことに日本共産党と選挙協力や候補者調整を行わない考えを示したのです。小池書記局長が記者会見を行った日の夜にこのような発言をされては、友党日本共産党のメンツが丸つぶれです。

こうした泉代表の姿勢をみて、22日の記者会見で小池書記局長は『立憲民主党の候補者がいるから共産党が候補者を立てないという対応はしない』と語る始末です。

日本共産党が送った秋波を無碍に扱った泉代表ですが、日本共産党の力なくして獲得議席150という目標を達成できるとは思えません。

泉代表は立民を中道リベラルだと思い込んでいるようですが、人々はただの左派、もしくは極左と思っています。立民の立ち位置をしっかり認識した上で、日本共産党に頭を下げるべきではないでしょうか。

目標を立てるまでは良かったものの、この調子では選挙が行われる前に結果は見えていると思います。

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