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国葬をめぐり泉代表は『法的根拠もあいまいで、国会の関与もない』と批判していました。。。⇒衆議院の国葬を検証する協議会で有識者が問題なかったという趣旨の発表をしています。。。

安倍元総理がテロリスト凶弾に倒れ、その数日後に岸田総理は国葬を行うとの決断を下しました。その国葬実施をめぐっては賛否両論が沸き起こりました。

その批判する声の中には立憲民主党の泉代表の発言も含まれます。泉代表は国会の関与や法的根拠を批判の理由として挙げていました。

ですが、衆議院に設置された国葬を検証する協議会で、有識者が泉代表が頼った批判の根拠をあっさり否定します。

国葬の検証が進んでいますが、泉代表をはじめとする国葬反対派は、自らの荒唐無稽な反対論を検証しないのでしょうか。。。

国葬検証の協議会で、国葬反対派の反対理由があっさり否定されました。。。

安倍元総理の国葬を岸田総理が決定して以降、国葬が実施される日まで、野党はもちろんのこと、左派マスコミも反対論を唱え続けました。

ですが、国葬が終わった今は、国葬に強く反対していたことが嘘のように、国葬が話題に上ることはありません。

国葬をめぐって泉代表は次のように語り、反対の姿勢を鮮明にしていました。

27日行われた安倍晋三元首相の国葬で、京都の国会議員らの対応は分かれた。欠席した議員は国葬が決定した経緯や世論が割れる中での実施を批判した。

党幹部がそろって欠席した立憲民主党の泉健太代表(衆院京都3区)は「法的根拠もあいまいで、国会の関与もない。時の内閣による国葬の恣意的な政治利用を許さないという姿勢は示せた」と強調した。
引用元 「法的根拠あいまい、国会の関与もない」 国葬欠席の立民・泉健太代表

泉代表が国葬当日に語った反対理由は、法的根拠と国会の関与です。この2つを国葬当日にも関わらず、反対理由として語っているからには、よほど国葬の実施の可否について検討をしていたのだと思います。

国葬が終わった今、安倍元総理の国葬について検証する協議会が衆議院で開かれています。その場に出席した有識者からは泉代表の批判の根拠を全否定する発言が飛び出しています。

衆院は30日、安倍晋三元首相の国葬について検証する協議会を国会内で開き、憲法学を専門とする有識者3人から意見聴取した。国葬実施に当たって国会の承認を求める必要はないとの見解や、政治家の国葬には客観的な基準が必要などの意見が出された。次回は12月2日に開催し、自民、立憲民主など各会派が意見表明する。

関西学院大大学院の井上武史教授は、儀式や行事は行政権の範囲内であり、実施の是非を国会が判断すべきではないと指摘。九州大の南野森教授は、安倍氏の国葬に法律上の問題はなかったと強調した。早稲田大の長谷部恭男教授も閣議決定に基づく国葬の実施に問題はなかったとした。
引用元 「国葬に国会承認不要」と有識者 衆院で憲法学の専門3人が意見

憲法学を専門とする有識者からは『国会が判断すべきでない』『法律上問題ない』『閣議決定に基づく実施に問題はない』との見解が飛び出しました。

泉代表の批判の根拠は、有識者からは完全に否定されているのです。

安倍元総理の国葬をめぐって、反対派がどれだけ荒唐無稽な主張をしていたかがよくわかります。

この協議会では今後各会派が意見表明することが予定されています。立憲民主党らは自らの主張を事後検証するつもりはないのでしょうか。言いっぱなしでは済ますつもりなのでしょうか。

荒唐無稽な主張をし、国論を二分させた責任をどのように取るのか、立憲民主党らの反省を期待したいと思います。

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