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「バイデン大統領とは協力関係がある」と自称する立憲民主党の福山哲郎幹事長。民主党政権のことを聞かれて「我々は立憲民主党だ」と語っていませんでした?無関係なのでは?

アメリカでバイデン大統領による新政権が発足し、菅総理がどのような外交を展開するのか気になるとこですが、バイデン大統領と協力関係を築いたと自称している人がいます。

その吹聴の主は、立憲民主党の福山哲郎幹事長です。

福山幹事長は民主党政権時に協力関係を構築していたことを根拠に、バイデン政権と情報共有や意見交換をしたいとの考えを示しました。

立憲民主党が他国の関係について言及するのは珍しいことですが、この発言をした福山幹事長は、自身の過去の発言をお忘れなのでしょうか。

民主党政権のことを聞かれた際に、福山幹事長は「我々は立憲民主党だ」と発言し、民主党のことは『知らん。無関係だ』と言いたげでした。

話せば話すほど、矛盾が生じる。それが立憲民主党です。

バイデン新政権が誕生し、外交について珍しく言及した福山幹事長

アメリカで大統領の職に就いたバイデン大統領はオバマ政権の副大統領であり、安倍前総理と友好な関係を構築していました。

オバマ政権初期に我国でも民主党政権が存在していました。このことを踏まえて福山幹事長は、SNSに次のようなことを投稿していました。

福山幹事長の1つ目の投稿は当り障りのないことですが、気になるのは2つ目の投稿です。

2つ目の投稿では民主党政権時のことに触れ、バイデン政権と情報共有と意見交換をしたいと述べています。ですが、果たしてはっきりとした外交方針もなく、支持率が超低迷している立憲民主党をバイデン大統領が相手にするとは到底思えません。

さらに言えば、民主党政権の時の日米関係の混乱を間近で見ていたのはバイデン大統領です。立憲民主党に対して好印象を持っているとは到底思えません。

福山幹事長は民主党政権時の話に触れていますが、過去に『我々は立憲民主党』と語り、『民主党は知らん』と取れる態度を取っていたことがありました。

福山幹事長、民主党のことをご存知なのですか?

福山幹事長が民主党政権に触れるのは、なんら問題はありません。実際、民主党政権の時、福山幹事長は、鳩山内閣で外務副大臣、菅直人内閣では内閣官房副長官の要職を歴任しています。

この経歴を見れば、福山幹事長が民主党政権について語るのは、むしろ自然のことと言えます。

ですが、民主党政権時も開催されていた『桜を見る会』について質問された際、彼は次のように答えているのです。

今回の疑惑に絡んで野党側は政府が招待者名簿を廃棄したことを問題視しているが、12日の記者会見で鳩山政権下の名簿の管理状況などを問われた立民の福山哲郎幹事長は「承知していない」と回答。
「われわれは立憲民主党だ。普通は把握しない」と述べ、立民と旧民主は「別物」だとして改めて調べる必要はないとの認識も示した
引用元 立民、「桜を見る会」で共産と“統一戦線” 旧民主で同様事例も

福山幹事長は『我々は立憲民主党』、そして民主党と立憲民主党は『別物』という認識を示しているのです。

民主党と立憲民主党は『別物』という認識を示していた人物が、バイデン新政権の発足に対して『民主党政権時の協力関係』を語っているのです。

福山幹事長は、自身の発言が矛盾していることに気が付かないのでしょうか?都合の良い場合は答え、都合の悪い場合は煙に巻く、このような幹事長がいる政党が、国民から支持を得ようなどおかしな話です。

言葉に責任を持てず、その場しのぎで言葉を発する幹事長の政党は国会に不要です。

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