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立憲民主党、原口一博議員が官僚に「私は論文そのものをみている。」と『パワハラ的威圧』をしながら主張するも論文の著者が原口氏の主張を否定。

立憲民主党は、政府を批判することに使えそうな材料を常に探しているのでしょうか。ちょっとしたことがあると直ぐに、「野党合同ヒアリング」を開催します。今回のテーマは、「GoToトラベル」でした。

立憲民主党の原口一博衆議院議員はGoToトラベルと新型コロナウイルスの関連性を調査した論文を取り上げ、いつもの調子で厚生労働省の官僚に対して強く詰め寄ったのです。

詰め寄った原因は、厚生労働省の官僚に、不手際があったわけではありません。原口衆議院議員の勘違いが発端でした。その後、論文の著者が、原口衆議院議員の見解を否定したことが、原口衆議院議員が勘違いしていたことの何よりの証拠です。

原口衆議院議員は、強く詰め寄った官僚に対して、まずは謝罪をするべきです。間違えたら謝るという当たり前の行動が出来ないなら、潔く永田町から身を引くべきです。

恥ずかしい結果になった『パワハラ』の原口一博衆議院議員

野党合同ヒアリングで、今回取り上げられたのはGoToトラベルです。

原口一博衆議院議員は、新型コロナウイルスの感染拡大とGoToトラベルの関連性について言及した論文を取り上げ、厚生労働省の官僚に強く詰め寄りました。その様子を、立憲民主党の公式ツイッターが動画で投稿しています。

原口衆議院議員は、官僚が発した「因果関係は断定できない」という言葉に我慢がならなかったようで、話を遮って割り込みました。

人の話を最後まで聞くという小学生でもわかっていることを、原口衆議院議員は理解していないのでしょうか。

原口衆議院議員は、論文を読んだとのことですが、その後、思わぬ展開が待ち構えていました。原口衆議院議員の発言について、論文の著者が、暗に原口衆議院議員の論文の読み方が間違っていることを指摘したのです。

原口衆議院議員は、政権批判の材料になると思って一目散に論文に飛びついたのです。原口衆議院議員は、「人様の論文」を政権批判に利用するならば、論文のプレスリリース、そして表現を含めて熟読してから、公の場で語るべきです。

原口衆議院議員の官僚を威圧する光景は、これまで何度も行われてきた

政府への批判の材料を見つけるために行われている野党合同ヒアリングですが、一向に改善されないことがあります。それが野党議員によって呼び出された官僚へのパワハラです。

今回、大恥をかいた原口衆議院議員の野党合同ヒアリングでの行動は、以前にも問題視されていました。

原口衆議院議員は呼び出した官僚に向かって、次のような言葉を発したことがあります。

しかし、「あなた方から出してくる予算案は一切、認めない」「もし、僕らが政権のときにいたら、真っ先に役所から去ってもらうというリストに入る」といった発言は、度を超えているのではないか。

政府関係者(官僚側)は「原口氏の発言を聞いた瞬間、『言い過ぎ』『看過できない恫喝だ』と、周囲も言葉を失った。ヒアリングでの回答も、『クビだ』と言われるほど(=懲戒相当)ではなかった。そもそも、公務員を簡単に辞職させることはできない。『精神的に辞職に追い込むつもりなのか…』と怖くなった」と、夕刊フジの取材に語った。
引用元 「僕らが政権なら…真っ先に役所から去ってもらう」国民・原口国対委員長、官僚への“粛清”発言で炎上! 夕刊フジ直撃に「パワハラとの認識ない、激励だ」

原口衆議院議員自身は、官僚に対しての𠮟咤激励のつもりなのでしょうが、当該発言を客観的にみれば、れっきとしたパワハラです。

以前にも問題になったことがあるにも関わらず、今回も同様のことを繰り返しています。原口衆議院議員も人です。失敗をしてしまうことがあると思いますが、失敗から反省して、何も学ばないのでしょうか。

失敗から学ぶことが出来ていないため、同じようなパワハラ的な言動、そして、野党は何も成果の上がらない野党合同ヒアリングを開催するのでしょう。

原口衆議院議員は、今回の詰め寄った官僚に対して、深く謝罪をするべきです。間違ったことしたら謝るという普通のことができないなら、そのような人物は永田町を去るべきです。

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