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岡田教授「憲法に違反している」、松宮教授「独裁者になろうとしているのか」と猛批判!「権力」は嫌いでも「権威」は大好きな教授たち

日本学術会議の会員に就くことができなかった6人が、日本外国人特派員協会で会見をし、相変わらずの主張を繰り返しています。

記者会見では、「違法だ」「独立性の侵害だ」と、いつか聞いたことがあるような主張を再度行っています。

6人が揃って、見解を発表しましたが、岡田教授、松宮教授は、学者とは思えない主張をしていました。

学者というよりも活動家に近いお二人

野党合同ヒアリングに出席するなど、野党と極めて立場が近いと思われるのが岡田教授、松宮教授です。

2人は、外国人特派員協会という場で、政府批判をする格好の場を得ました。岡田教授は、従前から主張を再度強調し、松宮教授は強烈な言葉を用いて政府を批判しました。

岡田教授の発言は次のようなものです。

(略)

行政法が専門で早稲田大学の岡田正則教授は、記者会見で、

「今回の任命拒否は学術会議の独立性を否定するものだ。学術に対して政治権力が距離を保つべきことを、日本学術会議法は学術会議の組織的な独立性として定めている。会員の適否を政治権力が決められることになれば、独立性は破壊されてしまう。このような破壊行為は、日本における学問の自由の制度的枠組みを破壊することになるので、憲法に違反している」と述べました。

(略)

引用元 「任命拒否は法律違反」学術会議 任命拒否の大学教授らが見解

岡田教授は、これに加え、「任命拒否は手続き上も違法だ」とも発言しました。

ですが、よくよく考えてもらいたいことがあります。

岡田教授は自身が日本学術会議の会員になれなかったこと、つまり、菅総理の決断を「憲法に違反している」「手続き上も違法だ」と批判していますが、大事な点が欠けています。それが民主的コントロールという視点です。

日本学術会議の独立性が必要なものだとしても、民主的コントロールが及ばないのは大問題です。

自己にとって都合の良い言葉を並べ立てて、政府を批判する姿は、よく国会で見かけます。それが野党です。岡田教授の発言は、野党そのものであり、学者として発言とは到底思えないのです。

菅総理は独裁者になろうとしているのか!と珍説を披露する松宮教授

安倍前総理の時からもそうですが、政権批判をする人達が、好んで使う言葉があります。それが「独裁」。独裁という言葉が余程、野党や左派メディアはお好きなようで、頻繁に、この言葉を使っていました。

その例に漏れなかったのが、松宮教授です。

刑法が専門で立命館大学大学院の松宮孝明教授は記者会見で、

「官邸側は憲法15条1項が定める国民の『公務員の選定・罷免権』を根拠にして、今回の措置は合法だと説明している。

総理大臣は国民を代表しているからどのような公務員であっても自由に選び、あるいは選ばないことができる、その根拠は、憲法15条だと宣言したということだ。

『独裁者になろうとしているのか』と思うほど、恐ろしい話だ。

憲法15条1項は、究極的に公務員の地位が国民の主権に基づいていることを規定しているだけであって、学術会議の会員など特別な公務員については、任命、あるいは罷免するための特別なルールが定められている。内閣・行政などから独立して職務を行うことが憲法体制、立憲体制にとって必要だからだ。

今回の任命拒否は、独立性に対する菅総理大臣の無理解を露呈し、その背後にある危険性を明らかにした。

これにブレーキをかけるべきは国会、専門家、そして国民の世論だと思う」と述べました。

引用元 「任命拒否は法律違反」学術会議 任命拒否の大学教授らが見解

「『独裁者になろうとしているのか』と思う」と左派系が好む言葉を用いた松宮教授。公務員の選任のみをもって、「『独裁者になろうとしているのか』」と思ったそうで、なんとも稚拙な話だと誰もが思うはずです。

岡田教授と同様に、日本学術会議の会員になれなかった松宮教授ですが、自身が会員になれなかったことをもって、「独裁」という言葉を使っているなら、世の中、松宮教授がいうところの独裁者で溢れてしまいます。

日本学術会議の会員になれなかった人達は、どうにかして、日本学術会議の会員に再任命して欲しいようです。政権に批判的だった学者たちが、日本学術会議の「会員」という名誉、そして権威に欲している姿は、滑稽ではないでしょうか。

この日本学術会議の会員任命という茶番劇が、一日も早く終わり、国会が正常化することを願ってやみません。

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