• HOME
  • ブログ
  • その他
  • 特支児童を教員がごみ箱に入れて蹴り、転ばせてけがです。校長には虚偽の報告をしていました。

特支児童を教員がごみ箱に入れて蹴り、転ばせてけがです。校長には虚偽の報告をしていました。




信じられない事件です。

『千葉県松戸市立小学校で30代の女性教諭が特別支援学級の児童に体罰を加えた上、校長に虚偽の報告をしていたとして、同市教育委員会は11日、記者会見を開き謝罪した。教諭は児童をごみ箱の中に入れて蹴り、けがを負わせたが、校長には蹴ったのはごみ箱だけと報告していた』と地元紙が報じています。

特別支援学級2年生の男子児童をごみ箱の中に入れ立たせた状態で、ごみ箱を蹴って児童を転倒させ、児童は前歯1本を損傷したそうです。

しかし、『教諭は校長に対し、蹴ったのはごみ箱だけで、ごみ箱が児童の後ろに倒れて足に当たったことで、児童は転倒した、と説明していた。先月18日、校長が警察からこの事案について聞いたところ、教諭の説明内容と食い違いが生じていたことから、確認して虚偽報告と分かった』といいます。

まさに保身による虚偽の報告です。特別支援学級での教育が教員に負担がかかり、大きなストレスになるのは理解できますが、あまりにも理不尽な行為です。それを嘘の報告で誤魔化していたとは、教員としての資質を疑います。また、学校側も特別支援学級を設けている学校は、教員のカウンセリングの設備を整える必要があるのではないでしょうか。

こういった虚偽の報告は、いじめ問題でもあると見られています。




関連記事一覧