堀内ワクチン担当相、スピード優先でワクチン接種するよう呼び掛け
新型コロナウイルス拡大抑制に向け、岸田首相は、3回目のワクチン接種目標数値を設定しました。
目標に向け、着々と準備が進む中、堀内詔子ワクチン接種推進担当相はコメントを述べました。
堀内詔子ワクチン接種推進担当相は19日の読売テレビ番組で、新型コロナウイルスワクチンの3回目について、スピード優先で接種するよう呼び掛けた。モデルナ製を敬遠する人がいることを念頭に「効果、安全性はほぼ変わりはない。選べる方のワクチンで、どんどん打っていただきたい」と強調した。
3回目接種後の副反応と効果の差 厚労省が公表
近く始まる5~11歳への接種に関し「安心して接種できる環境をつくりたい」と語った。
兼務する五輪相のポストが3月末で設置期限を迎え、連動しワクチン相の退任も取り沙汰されることに関しては「安定的に1日100万回打てる体制づくりにまい進している」と述べるにとどめた。
日本政府は、ワクチンの追加購入を検討し、準備に取り組み、ワクチンの早期接種を呼び掛けています。
ワクチン接種が進められているワクチンは、デルタ株等に対して、高い発症予防効果等があり、追加接種を行わなかった場合と比較して、感染予防効果や重症化予防効果等を高める効果があります。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、抑制に繋がるようなきっかけに期待したいと思います。