自公連立解消で、自民議員らに動揺が広がっています

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高市総裁誕生で盛り上がっていましたが、それも一転、公明党の斉藤鉄夫代表は「政治とカネ」問題のけじめを求めましたが、自民党から納得できる回答を得られなかったとして、連立政権を離脱すると高市総裁に伝えました。

自公連立解消について『国政選で長年、公明と協力関係にあった全国の自民議員にも動揺が広がった』『「驚きだ。今まで積み上げてきた関係もあるが、どうなるかわからない」。自民の鬼木誠衆院議員（比例九州）は１０日夜、困惑の表情を隠さなかった』とのことです。

自民の中村裕之衆院議員も取材に「こんなことになるとは思ってなかった。『状況が変わったので選挙区で（自分を）勝たせてください』とお願いするしかない」と述べていました。

一方で、佐藤正久前参院議員は、「これは大きな政治的決断、国会運営は相当大変になる、ただし、高市総裁や自民党がやりたい政策はより明確に打ち出しやすい環境」と指摘しました。

確かに、国会運営において他の野党の協力が無ければより困難な状況になります。選挙においても当選困難な議員が現れるでしょう。しかし、憲法改正、安全保障など、公明党の横やりが入らなくなるので、やりたい政策が打ち出せる状況になります。これについては公明なくとも連携できる野党はいます。その結果、支持率が上がり、離れて言った支持者も戻ってくるかもしれません。

SNSでも大きな話題となっていますが、余程いままでの自公連立に忸怩たる思いだったのか、連立解消で歓喜の声が高まっています。

自民党の杉田水脈前衆議院議員も喜んでいるほどです。

他にも「これこそ解党的出直し」「連立解消により、国交大臣を公明党から引き剥がせるのは本当に喜ばしい」といった声が広がっています。

また自民党議員の中からは、公明党に対し「今までありがとうございました」とコメントする議員もいました。

自民党議員の皆さんは、今後を不安視するよりも、前を向いてひとつひとつ政策を進めて行っていただきたいと思います。そうすることによって支持率向上に繋がり、離れていった支持者も戻ってくるでしょう。

今回の自公連立解消は、両党にとってどのような結果をもたらすでしょうか？注目です。




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