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NHK国際放送の「尖閣諸島は中国の領土」に国会議員が問題視し、石垣市長がNHKに抗議ですが、沖縄県知事はスルーのようです。。。

NHK国際放送の中国語のニュースの中で、中国人外部スタッフが「尖閣諸島は中国の領土」と発言し、それが放送されてしまっていたことが大問題となっています。

NHK側は関連団体を通じて男性に厳重に抗議し、関連団体は男性との契約を解除する方針とのことですが、国会議員も「我が国の公共放送としてあるまじき事態」「国会でも正す必要がある」などと問題視しています。

尖閣がある石垣市の中山義隆市長もNHKに「誠に遺憾であり、再発防止策の徹底を強く求める」とする要請文を送ったとのことです。しかし、なぜか玉城デニー知事は沈黙のようです。

石垣市長、国会議員らが問題石するも、県知事はスルー?

NHKの発表について、国会議員らが問題視し、国民民主党の玉木雄一郎代表はXに『「厳重抗議」で済ませる話ではないだろう。過去にも同じような事案がないのかも含め徹底的に経緯を調査し厳正に対処する必要がある。我が国の公共放送としてあるまじき事態』とコメントしました。松原仁衆議院議員は『余りにも酷いニュース。経緯の検証、責任の所在、再発防止、国会でも正す必要がある』とコメントし、国会で追及していくようです。

そして、尖閣諸島が属する石垣市の中山市長はXで『NHKラジオ国際放送などの中国語ニュースの中で中国籍外部スタッフが「尖閣諸島は中国の領土」と不適切な発言を行ったことは #尖閣諸島 を行政区に抱える石垣市として誠に遺憾であり、8月20日付けでNHKに対し再発防止策の徹底を強く求める文書を発出しました』と発表しました。

これらのコメントや対応は国会議員や、自治体の長なら当然のことです。しかし、玉城知事については、今のところ何の発表もなく、この件に言及した報道も見当たりません。玉城知事は「尖閣諸島が日本の領土・領海であるという認識は政府、沖縄県とも同じ認識だ」と述べていましたが、だとしたら石垣市と同じく、NHKに抗議を行い、何ら中の声明を出すべきではないでしょうか。中国をあまり刺激したくないのか、それとも、今は辺野古移設に関する工事が始まり、そちらで頭がいっぱいなのか知りませんが、知事としての対応を疎かにしていると言わざるを得ません。

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