岩手県大船渡のメガソーラー建設が、人件費高騰を理由に中止です




岩手県大船渡市で計画されていたメガソーラーについて、福岡市の企業が計画を中止するとのことです。

福岡市の企業が、大船渡市内で計画していた大規模な太陽光発電施設、メガソーラーについて4日、人件費の高騰などを理由に、計画を中止すると発表しました。

この施設は再生エネルギー発電施設の開発などを行う福岡市の企業「自然電力」が、大船渡市三陸町吉浜地区の大窪山にある、市が所有する牧場跡地などに建設を計画していたものです。

計画は11年前に経済産業省の認定を受けて、見直しを経て25ヘクタールの土地に7万6000枚あまりの太陽光パネルを設置する予定で、住民説明会を開きましたが、住民から反対意見が出るなどしたため、その後も建設に着手できていませんでした。

引用元 岩手 大船渡 メガソーラー施設の建設計画 中止を発表

人件費の高騰などが理由とのことですが、こういう撤退のパターンは珍しいと思います。

住民などの反発もあり、全国的にメガソーラー建設に反対する声が広がっています。そんな中で、今回のニュースは良い流れと思っている人が多いようです。

再生可能エネルギーについては否定しませんが、自然破壊をする「環境に優しい」には違和感しかありません。今一度見直す時だと思います。




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