
自治体から相次ぐ参政党への苦言。。。参政党は事実確認をしているのでしょうか。。。
多くの注目、関心を集めている参政党ですが、その反面苦言が相次いでいます。しかも苦言を呈しているのは番組コメンテーターや評論家といった無責任な人たちだけではなく自治体からも出ているのです。
選挙戦中は、宮城県から水道事情についての発言に苦言が出ましたが、選挙戦後は福岡市から苦言が飛び出しました。
参政党は事実に基づく発言は二の次なのでしょうか。
自治体から苦言が相次ぐ異例の事態。。。
参院選で大幅に議席を伸ばし、選挙後も多くの注目、関心を参政党は集めています。ですが、その一方で、選挙戦の最中に発した発言に関して、事実に基づかないとして自治体が苦言を呈するなど異例の事態になっています。
選挙戦中、仙台市で行われた演説で、神谷代表は『上下水道は必要で、国がやらないから、宮城県みたいに民営化してしまう。水道はとても大事でどうして外資に売るのか』と訴え、宮城県知事が訂正と謝罪を求める展開になりました。
県知事から訂正と謝罪を求められた神谷代表は『誤った情報の発信とは言えず、謝罪の必要はない』とSNSに投稿していたといいます。
自治体が抗議等をしたのは、宮城県だけではありません。福岡市も参政党に抗議したことを明かしています。
参政党の神谷代表は7月12日、福岡市の警固公園で行った演説の中で、市の「金融・資産運用特区」について触れ、「誰も挑戦しなくなった。そして『挑戦する外国人を呼んで来よう』ですよ、この福岡もね、そういう特区になってるんですよ。外国の金融や外国企業を呼んできて、外国人の力でね日本の経済をもっとね、良くしてもらいましょうみたいなそんな他力本願の政策は駄目だ」などと発言していた。
これについて高島市長は5日の記者会見で、「たまたまユーチューブで見たので、神谷代表に直接電話をして『事実と違う』と伝えた」と明らかにした。
引用元 「事実と違う」福岡市の高島市長が参政党・神谷代表に伝える 選挙中、警固公園で行った演説について
演説を聞きに来た人は、事実に基づく訴えだと思って聞いていたはずです。参政党にとっては、事実は二の次なのでしょうか。

大幅に議席を伸ばしたことで、秋の臨時国会、そして来年の通常国会でも注目を集めることが確実な参政党ですが、国会では事実に基づいた質疑を行ってもらいたいものです。
