安倍元総理の追悼演説、野田元総理に打診
今国会で予定されてる安倍元総理の追悼演説について、自民党が立憲民主党の野田元総理に要請することを決めました。
複数の関係者によると、安倍元総理の追悼演説をめぐり、自民党はこれまでに野田元総理側に水面下で打診。野田氏は、要請があれば応じる意向を示したということです。正式な要請を経て、7日にも野田元総理による追悼演説が決定する見通しです。 関係者によりますと、野田氏はすでに原稿の準備に入っています。
野田氏は総理在職時、自民党の総裁だった安倍氏と党首討論で論戦を交わした間柄で、先週実施された安倍氏の国葬も立憲民主党の執行部が欠席する中で出席していました。 前の国会では、自民党の甘利前幹事長が追悼演説を行う方向で調整が進んでいましたが、与野党から異論が噴出していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/10ef38e7268680574a92c6c7175edfdc6ebd1131
どういった中身になるのかは分かりませんが、追悼演説であることと野田元総理の人柄からしても、安倍氏に対して批判的なことはないでしょう。
野田元総理は、今の立憲民主党の中では異質ともいえる立場になってしまいましたが、かつての自民党がそうであったように、党としては幅の広さ・懐の深さを体現できるかどうかが大事ではないでしょうか。