大躍進を果たした参政党。。。やりたいことは新型コロナ対応の検証だそうです。。。

参院選で大躍進を果たした参政党ですが、大幅に議席を獲得したことに焦っているのか、前言撤回とも言える発言が目立っています。

インタビューに応じた神谷代表は、まずやりたいこととして、新型コロナの対策の検証を上げたのです。

日本人ファーストを掲げ、それに共感し投票した有権者はこの優先順位で納得するのでしょうか。

やりたいこととして、衝撃的なことを掲げる代表

参院選で大注目を集め、大躍進を果たしたのが参政党です。新興政党でありながら選挙区で7議席、比例区で7議席獲得しました。

非改選の神谷代表と合わせて15議席を有することになり、単独で法案を提出することも可能になりました。

勢いそのままに国会論戦を展開するものと思っていましたが、参院選後に行われた神谷代表へのインタビューでは有権者が期待していたのとは違った姿を見せています。

――参議院で15議席になったことで、与野党との交渉に影響力を発揮できるほか、単独で法案提出も可能になります。まずは何に取り組みますか。

新型コロナのパンデミック対策が正しかったのか、お金の使い方も含めて検証したいと思っています。予備費11兆円が使途不明のまま棚ざらしになっていますし、検証法案をつくって間違っていたことがあれば指摘するのがひとつ。

もうひとつはスパイ防止法です。私はいずれ米軍は(日本を)出ていくべきだという主義ですが、今は日米同盟が大事ですし、イギリスやオーストラリア、インドなどとともに中国やロシアと対峙していくのも賛成です。そうした国々と連携するためには情報管理を厳しくしなければならないですし、情報漏洩や国家機密情報を売るようなことに対しては対策を強化しなければならないと考えています。

引用元 参政党・神谷代表「私もメロンパンを食べています」 過去の数々の発信に釈明 さや氏の核武装発言には「示しがつかない」とも

なんと真っ先に挙げたのが新型コロナ対応の検証なのです。

日本人ファーストを掲げて選挙戦を戦っていた姿はどこにいってしまったのでしょうか。

まだ国会論戦も始まっていませんが、有権者の期待を裏切るような発言をしていては、大躍進もただのブームで終わるのではないでしょうか。

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