松原議員の質問主意書で「川口クルド人難民申請、10月から増え3月ピーク!農閑期の就労目的か?」が判明です




埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人らが難民認定申請を繰り返している問題で、松原仁議員が「トルコ国籍者の月別の難民申請数が毎年10月から増え、3月にピークを迎えた後に急減するという特定の周期がある」との政府答弁書を引き出しました。

埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人らが難民認定申請を繰り返している問題で、トルコ国籍者の月別の難民申請数が毎年10月から増え、3月にピークを迎えた後に急減するという特定の周期があることが、政府が閣議決定した答弁書からわかった。背景にはクルド人の農閑期、農繁期のサイクルなどがあるとみられる。難民申請の詳細な月別データが明らかになるのは初めて。

松原仁・元拉致問題担当相の質問主意書に、先月28日付で答えた。それによると、令和4~6年の3年間の月別累計で難民申請数が最も多いのは3月で、累計653人。申請数は4月以降に急減し、9月に185人で底を打った後、10月からまた増加に転じていた。

背景にはクルド人のトルコでの生業である牧畜などの農閑期、農繁期のサイクルがあるとみられ、毎年秋に来日と申請が急増し、そのうちの一定数は翌年夏までに「問題が解決した」として申請を取り下げてトルコへ帰国。秋になると同じ人物が来日し、「また問題が起きた」といって難民申請するという。

入管関係者は「農閑期に合わせた就労目的と考えられる」と話している。
引用元 川口クルド人難民申請、10月から増え3月ピーク 農閑期の就労目的か 政府答弁書で判明

これまでも「出稼ぎ」が指摘されていた同問題ですが、詳しいデータが示されたことでますます現実味を帯びてまいりました。

日本において、クルド人が難民として認定されるケースは極めて少なく、多くは仮滞在許可を得て暮らしています。駐日トルコ大使もクルド人は「選挙権もあり、人権は保障されている」と説明。日本で難民認定申請を繰り返すクルド人の「難民性」を暗に否定しています。

今後、クルド人が「難民」として来日するのをどのように国が防ぐか、注目しなければなりません。




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