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軍艦島の世界遺産登録に反発してきた韓国ですが、ユネスコが日本の主張を採択です!

軍艦島(端島)は、2015年7月5日に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されました。登録までは韓国による国をあげての反発があったわけですが、韓国側の要求に譲歩する形で何とか登録となったわけですが、登録後も韓国による世界遺産撤回運動などが起こり、一方的な主張をユネスコに訴えていました。

軍艦島を巡る日韓の主張の対立が続いていましたが、ユネスコは韓国の訴えを退け、日本の主張を採択したようです。

軍艦島を巡り日韓の主張の対立に終止符か?

『パリで7日開かれた国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会で、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」をめぐり、韓国が日本の歴史説明は不十分だとして、正式議題にとりあげて審議するよう要求した。日本は異議を唱えて対立。異例の秘密投票に持ち込まれ、日本の主張が賛成多数で採択された』と、産経新聞が報じました。

日本は、徴用は当時の日本国民を対象としたもので、朝鮮半島出身者への差別的対応はなかったと説明してきました。

日本の関係者は当時の島民の協力の元、様々な証言を得てユネスコに説明してきました。こういった地道な行動が今回理解されたのでしょう。しかし安心してはいけません。韓国のメディアの報道によると『日本側にも約束を誠実に履行するよう継続して要求していくと強調した。そのうえで「政府は過去の歴史懸案については韓国の立場を明確にしていく一方、日本と相互信頼の下で未来志向の協力を続ける」とも表明した』とのことなので、いつまた蒸し返してくるかわかりません。

その都度日本が真実を説明すればいいのですが、韓国政府はもとより、韓国の過激な市民団体が慰安婦のようにいつまた過激な行動に出るかわかりません。日本はその都度対応することしかできないと思いますが、韓国側の行動を今後も注視していく必要があると思います。

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