高市氏が講演で「強い日本を、取り戻す」と訴えです




長州「正論」懇話会の第55回講演会が山口県下関市の市生涯学習プラザで開かれ、高市早苗前経済安全保障担当相が「追想・安倍晋三~日本列島を、強く豊かに。~」と題して講演し「強い日本を、取り戻す」と訴えました。

高市氏は、安倍晋三元首相が自身の地元である奈良県で銃撃され、死去したことに「申し訳ない。一生この思いは消えない」と悔恨をにじませ、「安倍元首相が作られた(政治的な)財産をもう一度紡ぎ直し、日本を立て直していく」と強調した。

その上で、安倍氏が提唱した「自由で開かれたインド太平洋」構想に触れ、「国際的に信任され、大きな尊敬を集めた。『世界の真ん中で咲き誇る日本外交』を体現した」と評価した上で、「日本にはすごい可能性がある。強い日本を、取り戻す」などと訴えた。
引用元 「強い日本を、取り戻す」 長州「正論」懇話会、高市早苗氏が山口県下関市で講演

安倍元総理が亡くなって3年が経ちました。

その後の自民党は皆さまがよくご存じの通り、保守層からの信用さえ失いかけています。どれだけ安倍元総理が偉大な政治家だったか再認識されました。

「日本にはすごい可能性がある。強い日本を、取り戻す」とのことですが、まずは自民党が離れていった国民の信頼を取り戻すよう努力する必要があるでしょう。その為に何が必要か。石破首相と距離を取っている高市氏は解っておられると思います。

都議選も敗北し、後がない自民党です。もしかしたら参院選も衆院選に続き大敗をするかもしれません。今はそれが必要と考えている人も多いでしょう。ここからどう這い上がるか国民はしっかりと見届けると思います。




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